今日も親父の見舞いに行って来た。

2016年の暮れ、アルツハイマーと診断され、坂道を転がるように病状が悪化して来た。

その後は、介護認定、施設探し等々、毎週末は何かとバタバタしていた。

去年、誤嚥性肺炎になり入院。

その後、胃瘻を作ったりと、病院から出れなくなった。

お袋は81歳、公共の交通機関で見舞いに行くのが困難な状況。

毎日のように、親父が入院している病院へ送り迎いしている。

しかし親父は、お袋や俺の事が分かっているのだろうか…

今日の親父は、調子が良いようだ。

俺達の事が分かっているようだった。

その時の嬉しそうなお袋の顔は忘れられない。

親父もお袋も長生きして欲しい。