こんばんは
本日2回目ですね。
はあ、聞いてください。
今日は旦那さんが出張なので、我が家は私と子供達の三人です。晩ごはん後、長男は自室で勉強、次男はリビングの片付け、私は先にお風呂でした。
次男が訴えてきたところによると、私がお風呂に入ってる間、なにかを取りにリビングまで降りてきた長男が、口笛吹きながら片付けしてた次男の横を通り過ぎるとき
「きもっ」
って言ったと。
きもっ
て。これ、どう思いますか。
もはやかなりよく聞く捨て台詞だから、人によって感覚は様々かも知れないですけど、
私は真剣に怒りました。
だって次男がやってたことは「キモ」くはないから。なんて言えばいいのか………
例えば鼻ほじってたとか(ウヘーーー)、なんかをぐにゃぐにゃ混ぜてる(ナゾだけど)とか、本当に人に気持ち悪い思いをさせることしてたなら、「きもっ」て言われてもまだ分かります。あと、明らかに冗談の楽しいやりとりで、気持ち悪いってツッコんでもらうためにボケてる時とかも、良いと思います。
でも、要するに自分が疲れてるとか機嫌が悪いとか、ただ鬱陶しいという気分なだけで、心底ウザそうに「きもっ」って言うのは、言われた方は気持ち悪いことしてたわけじゃないから、
「自分のどこかが気持ち悪いんだろうか………」と傷つくと思うんですよ。
こういうのが学校の教室で、先生にも聞こえない中であったら、いじめの「一番はじめの一歩」くらいの感じがするんです。
長男に「なんできもって言ったの」と聞くと、
「だって耳障りでイヤだなって思ったから……」と言いました。
言えるんじゃん。
「きもっ」
じゃなくて、
「耳障りで嫌だからやめてっ」
て言わなきゃね。
コミュニケーション能力とかって言いますけど、湧き上がってきた想いを言葉に変換する作業はエネルギーが要りますよね。
きもっ
とか
うざっ
とか、
簡単だもんね。
ヤバい
もね。
でも面倒くさがってそれらの言葉で済ます態度が染み付いてしまっては良くないですよね。これからの人間関係のためにも、国語力のためにも。