こんにちは!


初詣とか行かれましたか?


我が家は、旦那さんと子供達だけ明日まで帰省中です。3人は帰省先でお詣りと屋台を楽しんだみたいです〜照れ


さあ!こちらはいくつかまたできましたよ!


鶏の八幡巻音符



ぶりの照り焼きは、甘くないのが好きな旦那さんに合わせてみりん抜きで。とっても良くできたので、もっとたくさん作れば良かった~




牛肉の八幡巻



そして、海老のうま煮ですニコニコ

うちの旦那さんが甲殻類アレルギーで海老食べられないので、海老は少なめで。



こうおせちを作っていると、ひとつひとつの作業(野菜の飾り切りとか、こんにゃくを手綱にするとか、海老の下処理とか………)を、全部私は母の台所仕事を見ていて覚えたんだなあ、と実感します照れ


側に立って見ていた、なんて全く記憶にないのに、母の手つきや動作はしっかり覚えているから、きっとずーっと隣に立って「ほほぉーーー」って見ていたんだと思います。


大きくなってからは、実際よく手伝いました。飾り切りや、三つ葉を結ぶのや、手綱こんにゃくなんかはそうやって、細かいコツも聞いたと思います照れ


おせちの品のひとつひとつの由来や、鏡餅の飾り方、三方は重なり目が手前とか、お屠蘇の習慣など、年長者を見ながら、手伝いながら次の世代へ伝わっていくのっていいなあ、と思います。


私は国際関係を専攻して、海外にも暮らしていましたが、それだから尚更、自分の母国の文化をしっかり持って誇りに思うようなアイデンティティを大切にしたい、そういう風に子育てもしたい、と思ってきました。


長男が生まれる頃、知り合いでしょっちゅう海外出張なんか行かれている人に「子供の名前はジュンとかなんとか、英語でもあるようなのがいいよ。インターナショナルに活躍するかも知れないことを見据えて、外国の人も簡単に呼べるようにね!」と言われて激しく違和感を覚えました。


それって本当のインターナショナルじゃない……。


NYに住んでた時もいました。僕のことJonnyって呼んでね! とか言う韓国人(特に韓国人が多かった)………。「なんで?洗礼名とか?」って聞くと、別にそうじゃない。自分で決めた、と。Coolだし、呼びやすいでしょ?と。で、本当の名前を聞くと、パクなんとかとか、キムなんとかなんですよ。そっちのほうがいいじゃん!!


そんな思い出もあって、子供達の名前はフツーの(キラキラでもない)日本風にしました。もしもこの子達が国際的に活躍することになったら、日本人の名前の漢字には親の願いが込められていることとか、画数で縁起を担ぐ慣習があるとか、そういうことも話しながら自己紹介してもらいたいです。



ルームメイトのアメリカ人の子は、「日本人って欧米人に憧れて髪染めるよね、歌の歌詞とかにも英語混ぜたりとかしちゃってさ~。」って優越感に浸った発言してました。


インターナショナルであることは、国際社会に寄っていくことでは無いと思います。


現皇后である雅子様のお母様のお言葉が昔紹介されていました。外交官一家で育った雅子様。お母様は日本人としてのアイデンティティを大切に、日本の文化をしっかり身につけるようにと育てられたそうです。「根無し草になっては困りますから」と。


私もこの考えに賛成しています。




今、こうやって子供達のいないところで作業するのは惜しいことですね~……