人生のごほうび
会えない間、あたしけっこうがんばらなきゃなことが多くて、会えないこともすごく辛すぎてがんばってきて、花火へ向かう人が予想を超えてあまりにも多くて、行くまでにすごくさみしくなってしまって。
到着駅のいっこ前で、満員電車なのに、泣いちゃった。
ようやく、「その日」を迎えた喜び。
そして、向かうバスの中で思った。
こんなにも必要としてる。
今まで我慢してきたけど、そろそろいいんじゃないかな。
て思った。
会えないことがつらすぎて。
もうけっこうがんばったんじゃないかなって、思っちゃった。
顔見たら、体びくってなった。
花火は本当に本当にきれいだった。
表現しきれない。
すごすきる迫力。
美しさ。ダイナミクス。
見てて、涙が出た。
こんなきれいな花火を、こんないい席で、大好きな人とおいしい手作りのお弁当をいただきながら、歓迎されながら、見られる。
それが、どれほどしあわせなことか。
あたしの今までの人生、まちがってなかったのかもと思えた。
なんとか自分なりにがんばってきたことは、だめばっかりじゃなくて、神様が認めてくれたんじゃないかなって。
人生のごほうび
じゃないと、あの場所にいられたことの幸せさに、納得ができない。
そんくらいきれいだった。
そして、思った。
そろそろいいんじゃないかな。
あたしが今までやってきたこと、がんばってきたこと、まちがってないとしたら、このまま信じて進んでいいんじゃないかな。
自分に自信がないから、その結論を出すことに自信がなくて、まちがってたらどうしよう、あとで後悔したらどうしようと思って、決められないでいた。
でもさ。
もういいんじゃないかな。
あのきれいさと壮大さの中でそう思った。
3日間、すごくすごく、楽しかった。
幸せだった。
あたしにはこの人、というのはまちがっていないと思う。
いつになろうが、あたしには、この人。
世の中で、こんなにも心を許して楽にいられる人はいない。
それを何度も感じた。
帰りが近づいて、いろいろ思ったことが溢れてきて、言った。
とにかく、一緒にいたい。近くにいたい。
しゅうはそんなに簡単には決められないって言った。
それは、自分がまだ夢を追いたいからかな。経済的に安定しないからかな。あたしにまで責任とれないくらいだからかな。あたしの人生を考えてくれてるのかな。
でも、どれを考えても、もう、そんなのどーでもいいじゃん。になる。
ここまで待ったし、時間を過ごした、でも、こんなに変わらず一緒にいたいって思うんだから、たぶんそれ以外の理由なんて、大丈夫だ。
もう子どもじゃない。
あたしは、今でも、もっと安定してからでも、同じだよ。
それより早く、ずっといっしょにいたい、大変なら力を貸したい。一緒に乗り越えたい。
それが今の素直な気持ちだよ。
今の仕事がやとか、バイトがやとか、家から出たいとか、そうゆうのじゃなく、純粋に、一緒にいたい。
そう思えたから、信じられるのかな。
しゅうはこの気持ちをわかってくれないかな。
わかって、よし!てならないかな。
とにかく、あたしは、この気持ちを記録しておこう。
あたしは、あの花火は分岐点の道しるべだったと思う。
ここまでの、ごほうび。
そして、
ここからの、道しるべ。
「まだわかんないけど」だったね
前の日記でかなり繰り返してた「まだわんないけど」
ほんとそうだったみたい。
いろいろ考えて覚悟して、そしてやっぱり、にんまりしちゃって未来思ってた。
それはしゅうも同じで、最近はかなり具体的に一緒に住むこと言ってくれて、これでプロポーズの言葉になったらやだな(もっと別にちゃんと言ってほしいな)とか思ったりしてた。
けど「まだわかんない」だった。
って。
しゅうも昨日知ったって。
最高で1年半。「まだわかんない」
なんか、もう大丈夫って思ってたぶんだけへこむ…
久しぶりにしゅうのことで泣いた。
もう、うちらは一緒になると思うよ。
でもやっぱちゃんとしないとね。
しゅうの言うことは分かる。
でもね、それとは別に。
仕事もうやめたいのにとか、新しい仕事の準備しなきゃなのにとか、バイトいやとか、うち出たいとか、友達も結婚してくとか…
いろいろ理由思ったけど、みんな大当たりじゃない。
ただ、早くずっと一緒にいたいのに。それだけ。
なんかもう会いたくなくなっちゃった。今だけかもだけど。
会ったらバイバイしなきゃなのが、ほんとにほんとに、すっごくいやなの。
今の気分はそれを倍増させてる。
やだーやだーって言いたいことは書ききれない。
だからあえて、さっき聞いてから今までの間にしぼりだした前向きなこと書いとこう。
あと2年??とか。
やせよう。ってか、しぼろう。理想の体型に。自分を鍛える。外見も。
勉強。教養を高めよう。その時がきたら、一発で合格できるように。
仕事に熱中して、自分を高めよう。あたしもっとできる。
仕事のこと、その他いろいろのこと、もっともっとがんばって高められる。
さあどうだ。
てか、神様、しゅうがやっと出会えた仕事「一番やりたいこと」
どうか大切にさせてください。
とりあげないでください。
おねがい。
みらい
いつも、そうだけど、やっぱり、また。
突然のしゅうの決断、そして決めたよって報告。
でも、ようやく、「自分のしたいこと」できるんだね。
あたしが会ってからのしゅうは、いつも、いまいるここでないどこかを探してた。
いまいるここ、をすごく居づらそうにしてた。
ようやく、地に足つけられるんだね。
それが何より、よかった。
これからどうなるかは分からないけど。
これはスタート地点に立っただけで、どんな未来が続くのか分からないけど。
全然…分からないけど。
でも、たぶん、よかった。
あたしは、しゅうが好きだ。
だから、しゅうのしたい人生を歩くことを応援したい。
たぶん、ほかのいろいろをこえても、そうしたいんだ。
今まで、ばかみたいに繰り返してた「一緒がいい」
実は、かなりかなり重い言葉だったって、雪に埋もれる景色を見ながら思った。
スーパーのない土地、あたしの住む街からは何十年か遅れてる気がする町並み、古びたパチンコや。
でも、それでも、たぶん、しゅうと一緒の生活は、今と違った幸せばかりだと思う。
そうに決まってるって思って、その日を祈ってきた。
年をとるってどうゆうこと?
大人はなんも知らないと思ってたけど、違うんだね。
いろいろ知って、知った上で選んで、その道をいくんだね。
ジャスコのワゴンで買った財布持って、生協で買った服を着る、お母さんが浮かぶ。
あたしは子どもだったんだ。
あたしは、都会の街で、好きなブランドの服選ぶこと知ってる。
しゅうと学生の時、朝まで飲んだり、カラオケ入り浸ったり、いろいろめちゃめちゃやった。
卒業して、デートのために働いて、東京行ったり温泉行ったり、どこで飲みたいか雑誌で探したり…した。
それもこれもこえて、あたしは生活選ぼうとしてるんだなって思う。
好きな人と生きること。
親に感謝する。
すごく、すごく。
まだ、わかんないけどさ。
でも、
あたしはあと1年、自分のために、親のために、一生懸命、精一杯しよう。
そのあとは、あなたのために、あなた達のために生きられる人になれるように。
まだわかんないけどね。
でも、未来を考える。
現実になりそうになると、未来はけっこうふわふわしてないみたい。て気づく。
でも、わるくない。
やっぱり一番は、一緒にいたい。
