高齢の母と実家の建て替えに挑戦してます。


今の家を潰すのはまだまだ先ですが、

解体費用の準備もしておかなければと動いてました。


見積もりしたら、けっこうな金額になり、

慌てました。


木造2階建て、6LDK  約200万円なり。


まさか、こんなになるとは。泣。


で、なんとかならないの?と。


いろいろと調べてみたら、

解体費用の補助金がでるかも!?

令和7年度までなら、補助金がでる!

ラッキー!


私の住んでいる市では、


自己の居住用の住宅

(申請から1年未満で転居したもの含む)

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅

耐震診断の総合評価が1.0以下

などなど、条件付きで


高齢者、子育て世帯 50万円

その他の世帯 30万円


と解体費用の補助金がでることがわかった。


そう、我が家は「耐震診断」をやってない。


で、令和6年度まで無料の耐震診断を受けることになりました。


知らなかったとは言え、

耐震診断が無料の期間に家を建て替える決断ができたなんて、

これもラッキーでした。(すごいね)


市役所に電話で依頼して、

依頼を受けた建築士の人から電話が来て、

耐震診断の日を決めました。


実は父が元気だったころ、

耐震診断を受けるか迷って、

やめたことがあります。


父は耐震診断をしたかったのだけど、

私が猛反対したんです。


理由はおわかりだと思いますが、


耐震診断で建築士の人が

天井裏から床下まで、

家中を見るわけで。


家が片づいていないと、

他人が家の隅々まで見るのかと思うと、

やっば無理、って。


今回だって、無理〜と言いたいとこだけど、


30万円には勝てなかった。泣。


荷物部屋になってる部屋もあるけど、


それよりも私の部屋こそ、

誰にも見られたくない位の状態。( ̄▽ ̄;)


新しい家への引っ越しの前準備だと、

覚悟を決めた、、、。


そうは言っても、

なかなか片付かないまま当日を迎え、


ええぃ、ままよ、


散らかったまま、

見ていただきました。(ノ_<)


耐震診断の当日は、

まず、耐震診断用の紙に、図面から、

今の家の間取りを手書きで移し取りました。

(もちろん、建築士さんが、ね)


さらさらと、

ものの10分かからないで、

2階建ての間取りを書いた。(すごっ)


それも定規なしのフリーハンド。


プロフェッショナルを見せつけられた感じ。


あとは、各部屋を見て周る。


私がついて回らなくてもいいんだけどさ、


やっばり、散らかったところを

他人に見られると思うとね。


じっとしていられずに、

建築士の人と部屋を回った。笑。


あー、ほんと、はずかしい。


心の中で、

言い訳やらなんやらを、

ブツブツと言いながら。


その日は、見て回っただけ。

床下のシロアリとか気になっていたのだけど、

そういった不具合はなかった、と教えてもらいました。(一安心)


診断書の結果を市役所に提出した後に、

我が家へ診断結果を言いに来てくれました。


経年劣化はあるけれど、

築年数から他のお宅と比べても、

よく手入れはできている、

と褒められました。

(お父さん、ありがとう)


ただ、建築基準法から、

耐震診断の総合評価が1.0以下となった。


よし、これで解体費用の補助金がもらえる!


たぶん、解体費用の消費税くらいしかならないけど、

補助金はありがたいです。


わからないことが多いけど、

調べてみること、大事って、

改めて思いました。