高齢の母と実家の建て替えをしています。


先日、手付金の100万円を振り込み、

住宅メーカーの営業所に出向き、契約をしました。


契約書を交わす時、

打合せをしてきた営業さんではなく、

2級建築士が説明しないと契約できないようで。


ベテランの営業さんよりも、

ひとまわり以上若い2級建築士が緊張しながら話はじめました。


こちらも初対面だし、

営業さんのトークのような滑らかな口調は無く、

緊張から早口になってしまう若手建築士を見て、

かなり頼りなく感じてしまう。


大丈夫かぁ?


あまりに早口だったこともあり、

若手建築士に一呼吸入れてもらおうと、


母が耳が遠いので、

少しゆっくり話してもらえませんか、と切り出してみた。


気持ちゆっくりになった口調で、さらに説明が続き、、、。


契約書にサインに至った。


契約した次の日、

営業さんから電話があり、

なんだぁ?と思ったら、


取りこぼしがあって、

見積金額が変わる、って言い始めるんです。


何、その取りこぼしって??と思っていたら、


続けざまに、

(営業さんが今までに出してきた)概算の見積金額には収まるから、大丈夫です、と、

明るい声で言うのです。


はぁ?何が大丈夫なの??


何も変更してないのに、

契約した見積金額が変わるって、

いったい、何が大丈夫なの??


これまで何回打合せしてきたのよ?


頭の中がカッと熱くなり、

口調がキツく出そうになりそうなところを、ぐっとこらえ頭の中を整理し、


これまでの打合せの時間を無駄にするような話だから、簡単に値上げを容認できない、と思い、


営業さんに、

これまで打合せしてきた労力を考えても、

概算見積の金額に収まるからいい、とは思えない。

取りこぼし分については、

契約時の見積の中に入れて欲しい(追加は容認できない)、と言いました。


少し沈黙が続いた後、

営業さんの口調が変わり、

私が自腹でやらせてもらいます、とキレ気味に啖呵を切った。


何を取りこぼしたのかは、

明らかにされないまま、

とりあえず見積金額はそのままとなった。


取りこぼしは営業さんのミスだから、

それをこんな早い段階からゆるく対処したら、今後どうなることやら。


どこまで金額が上がるか、わかったことじゃない。


取りこぼしって言葉で、

何でも許してしまうのはよくない!


はぁ、こんなところで早くもバトルになるとは。


今後に少し不安を感じた一件でした。