私はコーヒー(カフェイン)は
ずっと体を冷やす飲み物と思ってました。
でもこの雑誌の中では
コーヒーは五性では、
なんと！温性という分類
それがものすごく気になって
調べまくりました
まずコーヒーが体を冷やすという考えで
多くの人が一番思いつくのはきっと
「コーヒーにはカフェインが入っている」
からだと思います。
カフェインは交感神経を刺激して、
自律神経を乱すことがあります。
自律神経が乱れると血行不良となり、
冷え性に繋がります。
またカフェインには
血管を収縮させる働きがあり、
血管が収縮すると同じく血流不良となり、
冷え性に繋がります。
そしてカフェインを取ると利尿作用が働き、
体の水分を排出する時に熱も一緒に奪われます。
なのでトイレに行く回数が増えると
体の熱はその度に奪われていきます。
それから、
コーヒーを飲む時に
ミルクや砂糖を入れる時ありませんか
実はこのミルクや砂糖が
体を冷やす原因にもなります。
砂糖をたっぷり入れると血糖値が上がり、
その血糖値を下げるために
インスリンが放出され、
血糖値を下げますが、
その時に一緒に体温も下がるそうです。
こう聞くと
体を冷やしてしまうと思いがちですが、
実はカフェインには
血管を収縮させる働きだけでなく、
拡張する働きもあるのです
血管が拡張すれば、
反対に血行促進に繋がり、
体温が上がっていきます。
（確かに、私が病院で処方してもらっている緊張型頭痛のお薬にはカフェインが含まれています。
緊張型頭痛は血行不良で起こることが多いので、そのお薬の中にカフェインが含まれているということはつまりそういうことなのかな？
素人なのでこの辺はよく分かりません)
そして利尿作用も
決して悪い働きばかりではないです。
前の浮腫みについての投稿で
「余分な水分は体を冷やす」
と書きました。
その余分な水分を排出させるために
利尿作用を有効活用するといいです。
余分な水分が体からなくなれば、
冷えを改善することができます。
つまり！
コーヒーはその人のもともとの体質と飲み方で
体を冷やしたり温めたりするようです
コーヒーを飲んで冷えるという方は、
もともと血流がよく、
普段から汗をしっかりかいていたり、
日頃からストレスを感じやすく
交感神経が優位に立ちやすい方、
はたまたコーヒーには砂糖を入れてしまうなどなど…
そしてコーヒーを飲んで温まる方は、
もともと血流が悪く冷え性で、
カフェインの効果が
プラスに働くことが多かったり、
余分な水分を溜めやすいのかもしれません…
「コーヒー(カフェイン)＝冷やす」
という考えが、
絶対に正しいわけではなさそうです
ただし
過剰摂取や冷たくして飲むのは
当然体を冷やすので、
ほどほどの量を、ホットで飲むように
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