先日、当地のABC放送(AustraliaのNHK)で放送された真珠ダイバーの死に関するドキュメンタリー番組
を観ました。22歳の真珠ダイバーが、海で真珠貝の収穫をしている時に死亡した事件です。
この22歳の真珠ダイバーは、真珠ダイバーとしてはまだ始めたばかりの新人でしたが、一般的なスキューバダイビングはインストラクターの資格まで持ち、それなりのダイビング経験を持っていました。しかしながら、過酷かつ利益重視で安全性の確保を怠った真珠会社の非情な運営のせいで若くしてこの世を去る運命となりました。
今回の事件の原因となった真珠会社はこちら
。私もそうですが、日本にはMIKIMOTO PEARLや田崎真珠といった有名な老舗があるのであまりこの会社の名を知っている方は多くないと思いますが、当地ではそれなりに有名な真珠会社のようです。
亡くなった22歳の真珠ダイバーも、会社の規模や知名度などから安心してダイバーの仕事を引き受けたと思いますが、一転してこの結果。ご両親も深い悲しみに陥ると共に、第二の犠牲者を出さないよう、今回のドキュメンタリーの取材に応じたものと想像します。
何故、知名度もある大きな会社がお金がないわけでもないのに安全性の確保を怠ったのでしょう。利益重視で、真珠ダイバーたちにたいするRespectに欠けていたのだと想像します。悲しいですね。
私は個人的に真珠が大好きです。一粒一粒個性を持つ真珠、正直言ってダイヤモンドより好きです。でも、人々が美しい真珠を楽しむためにこのような犠牲、それも防ぐことが出来た犠牲が払われたと思うと本当に悲しいです。何事も安全性ありきです。第二の犠牲者がでないことを心から祈ります。