Deeeeeep!New York!
振られても振られても立ち上がる!“恋愛界の明日のジョー”を自称するニューヨーク・ライター、菊楽恵が綴る
No Sex and The City物語。 キャリーとは大違い!
最近、大好きなのは、GO-GOボーイ!  ゲイバーで踊る彼らを夜な夜な鑑賞しに行く。
ニューヨークで女・永井荷風を目指す!?
Amebaでブログを始めよう!

『ニューヨークでNo.1のGO-G』と『ニューヨーク病』

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mixiのコミュ『Deeeeep!NY ~女の夜遊び~』にも来てください!


ニューヨーク病に冒されるダ~リンを持つ畳子。
ダ~リン(ジャック・ダレダー/仮名)の病が悪化し、畳子の悩みは深まるばかり。
日本男児ならば、セックスしたらその瞬間から「俺の女」=「彼女」=「ガールフレンド」になる。


しかし、ヤンキー(ス→複数形)(この場合は亜米利加人のことであ~る)はオーラル・セックスしても
セックスしても、それこそ奴の尻の穴を舐めても「ガールフレンド」=「彼女」=「俺の女」にはならない。
100万回セックスしてもガールフレンド(ボーイフレンド)にならない場合もある。

その線引きは何なのだろう。

別れるかもしれないが、でも将来的には結婚ということも有り得ることを自覚した上で、
“セックスだけじゃない=ファック・フレンドではない”金銭関係も含めた男女の関係を築こうと決意すると
ボーイフレンド、ガールフレンドとなり、世間に公表するのが亜米利加流なのかもしれない。

今夜、落ち込む畳子を励ますべく行ったのは、ゲイバーだ。
そう、GO-GOボーイを見に行ったのだ。

畳子を励ますというよりは、私がキラキラァ~と増々元気になってしまったという結果になってしまったのは否めないのだが。


***


ブランドンくんが1時間半待ちで登場!
彼はスターさんだから仕方がないのだ!

お立ち台に上って踊り始めた。
他のGO-GOボーイ二人と絡んで踊る。艶かしいぃ~。
私が「キャァ~、ブランドンく~ん!畳子ぉ~、見て、見て~」と騒いでも、畳子は笑わない。
「格好いいでしょう? ねぇ、ねぇ、ねぇ」と無理矢理同調を求めても「そうだね」と言うものの返事はとても暗い。

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ニューヨークNo.1のGO-GOボーイ、ブランドンくん!

激しいビートの中、ゲイの皆様が踊るなか、畳子は壁際で、まるで深海に棲息する魚のようにジーッと立っている。
きっとダ~リンのことを思っているに違いない。

私はそんな畳子を横目に、お立ち台に踊るブランドンくんにチップを入れに行った。
「Hi、ブランドン!」

彼は私のことを覚えていてくれて、ほっぺにチュ~に、それにぎゅぅぅぅ~とキツくハグをしてくれた。
しかもお得意の蹲踞(そんきょ)ポーズで腰を前後に激しく振ってくれた。

チップの一ドルをパンツに入れた。
他のゲイのお客さんよりも激しいサービスだと思うのは私だけかもしれないが、それでもいい。


ブランドンくんは、GO-GOボーイでゲイだ。


私は、おこげ(おかまに引っ付いているのが好きな女)。英語で言うと、FAGHAGであ~る。
ブランドンくんとは何もないだろう。セックスは絶対ない。
GO-GOボーイとFAGHAGのファンの関係だ。
それでいいし、それがいいぃ~!


話を戻そう。

畳子の眼差しは深い霧のよう。
それでも「ブランドンくんと仲良しなんだね」と言ってくれたが、私の友人の寂しげな表情のもとでは
手放しでは喜べない。
さらに「ブランドンくんってダントツで格好いいねぇーーーー」と畳子は言うものの、棒読みだ。とっても。

畳子は、ブランドンくんにチップを入れに行ったのだが彼の靴の中!
きっと愛するダ~リン(ジャック・ダレダー/仮名)に貞節を誓っているのだろう。
もっこり(package)を触るくらいでは浮気にはならないのに……、と私は思う。
他の男のものなんぞ触りたくなかったのかもしれない。

ところで、わたくしごとだが、ブランドンくんに帰ることを告げると
「来週も来るの?」言われた。そう言われちゃ、行かないわけにいかない!

***

畳子よ!

ダ~リンのニューヨーク病を看病しつづけるのか? それとも……。
辛いだろう。痛いだろう。
それを決めるのは、あなた自身だ。


無責任な発言だが、GO-GOボーイを楽しめるように元気になって欲しい。
心が元気ならばGO-GOボーイは栄養剤になるのだから。


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ブランドンくんの今夜のパンツは白いパンツ。チップの数もダントツだ!
お尻の部分は破れていて、セクシーな割れ目(cleavage)が見えていた!


『運命の人』と『好きになってくれた人』

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講談社電子文庫から絶賛発売中!


私の日本在住の男友達、風男くん(かぜおと読む。仮名)の公開日記(ブログという)のコメント欄で、
こういう投げかけがあった。

風男くんの言葉を引用させていただく。

さて、メグはこれまでの人生で運命を感じるほどの異性との出会いってどれくらいあった?
俺はね、正直言って2~3人だと思うよ。それは当然のことながら交際人数を下回るわけでね。
つまり、本当に好きになれる相手になんて、そうそう出会えるもんじゃないってことだよね。



彼の質問で私は考えた。運命を感じるほどの異性との出会いについて。
それはいっぱいあった。本当に好きになる相手はいっぱいいたし、いると現在形だ。
風男くんは私がかつて大好きであった人だ。
ブスな私は、酒飲み相手でも一晩限りの性的な相手にすら選ばれなかった。
しかし、今でも友情は続いている。

彼に運命を感じ、彼のお嫁さんになることを考えて幸せだった時期がある。
風男くんが、たくさんの女性と交際しているのを知っている。
だから、運命を感じだ女性は2~3人しかいなかったと言えるのだ。
私の場合は、運命を感じる相手はいっぱいいたが、運命を感じる相手には好きにはなってもらえなかった。
皆無だ。

現在でも運命を感じて、それなりにアプローチをしているが、無視されている。
でもめげてはいない。年齢を重ねると、厚かましくなっていき、“VIVA!無視!”と言えるくらいになった。
でも、「私は、こんなに無視されているんです!」と女友達にみじめ自慢をすべく、
つまり受けを狙って言っている節も否めないのだが、でも無視自慢をしている時が幸せなのも事実。
そうは言っても、世界は広い。奇特な人がいるのだ。

私のことを好きになってくれた人がいる。人数は3人だ。
生物の種類としては、ホモサピエンス。犬や猫ではないことを強調しておきたい! 人間で、性別は男だ。
統計的に考えても、3人という人数は少ないと思う。
モテる女性は、何十人という男から好かれて、交際を申し込まれている。
セックスした人数もたくさんだ。

風男くんが言っているが、運命的な異性との出会いは2~3人。
彼と私の運命の定義は180度違うが、数でいえば同数だ。
好きになってくれた貴重な人を無下にしてしまった。
幸せになるとダルマ落としのごとく、崩したくなる。時間は戻らないし、私が彼らにしたことも消えない。
『運命の人』『好きになってくれた人』が同じであったらいいのに。
人生そううまくいかない。

暖かくなったと思ったら、また冬に!今週は氷点下の毎日らしい。ロックフェラーセンター。
スケート

スケートの写真では健康的過ぎてDeeeeep!New York!にふさわしくないと思い、
高級セクシー・ランジェリーのストアの外観をお届けする。
エージェント
Agent Provocateur - Soho, New York。私の夢はここでお買い物することであ~る♥

GO-GOボーイを教えてくれたゲイ友との別れ……

はじめまして。

私は今年で滞米生活8年になるニューヨークはEast Villageに住むライターである。
3年前、講談社の女の子のためのポータルサイトVitamin Fで連載したDeeeeeP New York ~林檎の芯~ が、講談社の電子文庫から去年の12月8日(金)に発売された。 
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さて、DeeeeeP! New York! ~林檎の芯~は女性誌や従来のガイドブックでは語られない、女性でも楽しめるエッチなニューヨークを紹介しようと始まったコラムだ。

時間が経ち、アップデートされた事柄も多い。それに私の生活も変わった。
男は去り、振られてばっかりいる。そんな私の『ニューヨーク実らない恋物語』とともに
『ニューヨークのちょっとエッチな夜遊び情報』をお伝えしていこうと思う。
また、下記のブログと同じ内容であることを先に、お断りしておく。
http://megdon.wordpress.com/

mixiでもコミュニティ『DeeeeeP New York 女の夜遊び』がある。
そちらにもどうぞいらしてください。

よろしくお願い致します。

菊楽恵

***

私は友人の要請で、週に2回、ツアーを組みゲイバーにGO-GOボーイを観に行く。
ツアーというのは大げさだが、それぞれ別の友達と行くのだ。
そういうわけで、ゲイバー・ツアコンを自称して、偉そうしている私だが、忘れてはいけない人物がいる。
最初に連れて行ってくれた、ゲイ友のフミオだ。

mixiのコミュ(Deeeeep! NY ~女の夜遊び~)を読んでいただいている方なら彼の名前はご存知だと思う。
GO-GOボーイとの出会い(私の股間を直撃!)を赤裸々に告白した(!?)。
タイトルは『失恋の痛みはGO-GOボーイで癒す』だ。
フミオが日本に帰国することになった。里帰りではない。ニューヨークの生活に終止符を打ち、
日本に帰るのだ。

さみしい。

今日、達者でね!またねのギフトをSoHoのMoMAストアで購入した。
コーヒー・コップだ。コーヒー・カップではない。
日本では一切コーヒーを飲まなかった私だが、ニューヨークに来て飲むようになった。
おいしいのである。そして安い。
デリや朝、街角に出ているベーグルやドーナツを販売するベンダーでは50セントから1ドルという
格安な値段でコーヒーが飲める。
スターバックスはかなり強いので私は苦手なのだが、ベンダーのコーヒーは程よいカフェインで
好きなのだ。デリやベンダーのコーヒーは、定番の紙コップでサーヴされている。

それが、陶器に形を変えて、ニューヨークのおみやげ品として数年前に発売されたのだ。
ニューヨークに住んだことがある者ならば、このカップを見るとコーヒーを、そしてニューヨークの朝を
思い出すだろう。
そして、日本で辛いめに遭っても、いじめられても、逆カルチャーショックでうろたえても、
このコーヒー・コップを見てニューヨークで楽しかったことを思い出し、明日への活力の源にして欲しい。
そういう願いを込めてフミオに買ったのだ。
MoMaCup
どっちが紙コップでしょうか? 答えは下に。

実は、お餞別品としてカップを買うのは3個目だ。
これまで2人の親しい友達が日本に帰った。
異国に住むということは、日本では考えられない問題に遭遇する。
会社の派遣ではなく、自らの意志でニューヨークに来た者が、帰るということは勇気がいることであり、
決断がいることだ。
私はゲイバー・ツアコンとして、今度ニューヨークで会う時は、新しいお店を紹介できるように
日々精進し、ゲイ道を私なりに追求したいと思う。日本では新宿二丁目で会おう!

ところで、フミオ!ありがとう~の感謝の気持ちを込めてGO-GOボーイの写真とイラストを一挙に掲載する!


これは本当!

GOGO_CAMPUS
キャンパス・ナイト。細身のかわいいGO-GOボーイが踊る。


ムキムキ・ナイト
むんずと掴んでいる女が、私だ(恥)


答えは、右が本家本元の紙コップ。左が陶器。