皆さんこんにちは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
今日は、ATLになる前、
今から7年前に患った、
アテローム血栓性脳梗塞の
血管点検のための通院検査です。
ATL治療に入る前に行なった
前回の検査から約4年半ぶりに
MRI検査をして、
バイパス手術をした右側頭部と
その他の脳血管の状態をチェックします。
造血幹細胞移植後、
神奈川のアパートで通院しながら
療養していた1年前、
治療の都合で変えた
血液サラサラ薬の影響で、
脳梗塞発症の時と同じ左半身の
一時的な麻痺(一過性虚血発作)が出て、
1週間 検査と観察の入院をしました。
その神奈川での症状を共有している
主治医としては、
「一度検査して今の状態を見ておきたい」
ということもあり、
今回改めてMRI検査をすることに
なりました。
結果は、
内壁が細くなり脳梗塞の原因と
なった血管のその先は、
ほぼ血流が失われていました😨
(4年半前のMRI検査では細い
ながらも血流はしっかりあった)
そして、そのかわり、
そこを迂回するようにバイパス
された新しい血管の血流が増え、
血管が太くなり、
血流確保の依存度が
高くなってしまっているようです。
1年前に神奈川で起こった
一時的な麻痺(一過性虚血発作)は、
この血管の血流が途切れたことが
原因だったのかもしれません。
結論的には、
現時点ではバイパス血管で
血流確保できているので、
慌てる必要はないようですが、
過去には一応機能していた血管が
機能しなくなっているという、
なんともスッキリしない、
微妙な結果となってしまいました。
また1年後にMRI検査を予約して
今日の外来は終了しました。
ここ数年は、
ATLの治療に注力してきたため、
脳梗塞のフォローが
できていませんでしたが、
4年半も間が空くと、
体の状態も変化(≒劣化)が進むんだな
と実感しました。
日々の食事や健康管理に気を配って、
もっとちゃんとやらなきゃいけませんね。
ところでこの病院、
脳梗塞でお世話になっていますが、
実は、
私のATLを最初に見つけてくれたのは、
この病院の皮膚科の先生なんですよね。
足にできた紅斑の皮膚症状から
早期にATLくすぶり型を見つけて
もらったからこそ、
急性化した時にすぐに治療に取り組めて
今がある、ということなんです。
色んなところで色んな人に
助けられています。
さて、この後は病院を変えて
血液内科へ外来です。
この後もハシゴ通院はつづく
今日もあと少し、頑張って行きましょう。