皆さんこんにちは。
本年も宜しくお願い致します。
「はたらく細胞」という映画を
見に行ってきました。
普段 映画は、嫁に誘われて気が向いたら
話題の作品を見に行く程度で、
特段映画好きということではありませんが、
この映画は見ておこうと。
嫁はすでに見たので、正月休みで帰省中の
娘と二人で行ってきました。
急性骨髄性白血病になった主人公が、
抗がん剤、骨髄移植を経て
回復するまでの人間ドラマと、
その体内の白血球ほか多くの細胞が、
ガン化した白血病細胞と闘い、
移植された新しい造血幹細胞が
新しい細胞たちを再生し、
正常な機能を取り戻す細胞ドラマ、
この二つが同時進行する
面白い映画でしたよ。
成人T細胞白血病リンパ腫と
病名は少し違うけれど、
発病、抗がん剤、前処置、造血幹細胞移植
を経て今に至る自分の闘病経験と照らし
合わせて、「そうだった、そうだった」
と 思い出しながら見ました。
歳のせいかすっかり涙腺の弱くなった父と、
元々涙もろく昔から事あるごとにすぐ泣く
娘の親子二人で、
しっかり大泣きして帰ってきました。
多くの皆さんに、
患者を支えている皆さんや
患者を見守り励まし応援している
周りの皆さんにも
是非見て頂きたい作品です。
今日も一日楽しんでいきましょう。
良い週末を。