皆さんこんばんは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
幹細胞移植が終り、
臨床試験のGVHD予防治療 +
通常のGVHD治療
を行ないながら、
ドナー由来の幹細胞による好中球
(白血球一種)の生産開始の合図である
”生着” を待ちます。
強力な前処置により、
白血球0=免疫力0のため、
抗がん剤の副作用・感染症に注意
しながら、
GVHD予防薬投与による臓器障害や
諸症状の兆候を慎重に観察しながら、
両方を見極めながら治療を進める
という、いきなりシビアな局面に
入ります。
day1
白血球1.2 ヘモグロビン9.4 血小板23.2
治療なし
吐き気
day2
白血球1.0 ヘモグロビン8.4 血小板13.5
治療なし
吐き気、午後から発熱⇒夜中MAX39℃
day3
白血球0.5 ヘモグロビン8.4 血小板12.3
臨床試験GVHD予防薬投与1回目
吐き気、発熱継続MAX40℃オーバー
day4
白血球0 ヘモグロビン7.5 血小板6.9
臨床試験GVHD予防薬投与2回目
赤血球輸血
吐き気、下痢、発熱継続MAX39℃
移植後まずは高熱との戦闘開始。
40℃オーバーの熱に苦しみ、
4日目から腸粘膜の炎症による下痢が
始まりました。
赤血球の輸血
前処置で減少する赤血球/血小板は、
毎日の血液の状態を見ながら
輸血によって補われます。
想像通りのこんな色です
今日も一日、頑張って行きましょう。