皆さんこんばんは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。


移植に入る前に、ここまでの化学療法の

成果(時系列経過)を整理しておきます。


内容が多いため、2回に分けて。


今回は、前編。



sIL-2R (総腫瘍量を反映するマーカー)


基準値 : 20~587U/mL

くすぶり期実績 : ~4800U/mL程度


入院時 30859U/mLで過去最高値。


抗がん剤投与1クール2回目で大幅に

降下し、2クール終了時で1025U/mL

まで改善。

  sIL-2R 化学療法時系列



LDH (腫瘍マーカー)


基準値 : 124~222U/L

くすぶり期実績 : ~270U/L程度


化学療法開始時1035U/Lで過去最高値。


抗がん剤投与1クール2回目で大幅に

降下し、2クール終了時で233U/Lまで

改善。


以降も230U/L前後で安定。

  LDH 化学療法時系列



sIL-2RLDHとも、ATLに対する抗がん剤

治療としては はっきりと効果が認められ、

良好な経過となっています。


ただし、基準値を満たすまでには至って

いません。



次回、後編へとへつづきます。



今日も一日お疲れ様でした。

明日もまた頑張りましょう。