2月14-15日にかけて行なった通院2回目の
検査が終了しました。
まずPET CTの結果は、
臓器などにがんの浸潤は見られない。
リンパ節は、首、脇、足の付け根、
腸の周辺などにしこりが点在しているが、
どれも5mm程度と小さくATL急性時の
肥大化は見られない。
また、大きさと場所の問題もあり細胞の
採取生検は簡単ではなさそう。
血液検査の結果は、
異常リンパ:前回10%→今回10%(変化なし)、
LDH:前回325→今回328(変化なし)、
Ca:前回9.3→今回9.1(正常値、変化なし)で、
2月9日の結果からほぼ横ばい。
LDHは急性型手前の領域で停滞しており、
血中の異常リンパ球もまだ急増傾向は
見られない。
体調面でも急性型の症状はまだ見られない。
以上の状況から、LDHは高めの状況に
あるものの、その他の症状が伴っていない
ため、現時点では一旦慎重な経過観察を
継続すべき、
との判断となりました。
ただし、これは直近の経過を見るという
意味であり、急性化を回避したという
意味ではないという事と、
治療に入る判断となった時には気落ち
せずしっかりと治療に臨んでほしい
ということを念押しされ、
10日後の再検査と診察の予約をして
帰宅となりました。
長い2日間が終わりました。
すぐにでもATLの治療に入ることを
前提にこの病院に転院して来たので、
今はその時期がとりあえず10日間だけ
先延ばしされて、執行猶予になった
気分です。
ここからどのような心もちで次の通院
までの10日間を過ごせば良いのか
少し戸惑いますが、
取り敢えず、一旦三重に戻ります。
帰りの新幹線
トラブルのため2時間以上
足止めされてしまいました。
ふぅ、疲れた。
それでは、また次回。