まずは本当にごめん。

本当にごめんね。

謝っても謝っても、ただの自己満足でしかないのだけど、

それでも、本当にごめん。


そんなこと僕だって想像もしていなかったし、

なかなか現実を受け止めることができなかった。

もしかしたら、心のどこかにずっと住んでいたものから、

ずっと目をそらし続けてきただけなのかもしれない。

でも。それでも、僕もすごく辛かった。


だからきっと僕なんかよりもずっと、みんなは辛かったと思う。

1月11日のライブでステージから活動休止について発表したとき、

あのときのヘブンズロックは本当に静まり返って、

僕はあんな空気を生まれてから一度も感じたことがなかった。

でも、それでみんなの気持ちは痛いほど感じた。

突き刺さるような静けさが本当に痛かった。


だから本当に。

今まで支えてくれたみんなを裏切ることになってしまったこと。

本当に残念で、申し訳なくて。

2ヶ月経ってやっと現実に向き合う勇気が持てるようになるまで、

ここまで目をそらし続けてしまったこと、

ごめんね。


上手く言えないけど、

本当に申し訳ないという気持ちしか、それしかない。

悪いのは全て僕です。

後から考えれば、もっといろいろたくさんやり方もあったし、

もっともっと…。

いろいろなことが後悔になってしまいそうな自分がいて、

そういう気持ちのまま何かを語ったり、歌ったり、

そういうことでみんなのメガネビジョンを汚したくなかった。

みんなで作ったメガネビジョンはずっと僕の中に生き続けるし、

僕は僕の人生の中で、間違いなく最高の瞬間を生きることが出来たと思う。

本当に。

だから、こんなに時間がかかっちゃったけど、

でも、今は4月18日のライブを最高のものにしたい。

心から思っています。


みんなに僕の歌を聞いてほしい。

こんな裏切りの後に、ふざけんな。

僕だったらそう思う。絶対に。

でも、みんなに見に来てほしい。

僕の最後のわがままを聞いてほしい。

今はそう思います。


たどり着いたその場所で、

僕らの瞳に写るものはきっと間違いじゃない。

僕はそう信じて生きています。

今までも、これからもずっと。