さてさて、やっと書きたかった事にたどり着きました・・・。

とは言っても大した事ではないのでそこはあしからず。

あたしは驚いたけど世間的には当たり前、こんなことたくさんありますからね。


①で、でかい・・・。

従姉妹は双子さんなんですが仮名でAとBとしましょう。

Aは150cm、Bは145cmとのこと。

あたしが155cmなんでもうすぐ追いつかれちゃう・・・。

私「そっか、もう小学校5年生だっけ?」と聞くと

従姉妹「違うよ、6年生だよ~!」

私「あれ?1999年生まれじゃなかったっけ??」

従姉妹「1998年だよ!」

義理の叔父「え?1998年なの?平成10年とは覚えてたけど」


アホ丸出しの大人側ですな(苦笑)

そう、従姉妹は歳が離れているんです。

あたしの親は若く結婚して叔母は晩婚です。

しかも5歳下の叔父をGETしたのであたしと叔父は一回りしか歳がかわりません。

未だに呼び名に困ります。

○○さん、○○おじさん、おじさんなど毎年迷ってコロコロ変えてましたが

今年はおじちゃんで呼びました。

今はもう歳も歳なんで呼び名なんてどうでもいいでしょうが

結婚したころは20代半ばだったもんでこっちが気を回してしまい

「若いのにおじちゃんは抵抗あるんじゃないか」とか考えてしまいまして・・・。


ちなみに叔母のことは○○ちゃんです。

姪(私)が生まれた頃は高校生だったので叔母ちゃんなんて呼ばれたくなかったみたい。

でもばあちゃんに似て面倒見が良かったのでおばあちゃんとより

叔母に遊んでもらうのが一番楽しみにしていました。

あたしの初潮は叔母に後楽園遊園地に連れて行ってもらった日でした。

帰りに母の職場に寄ってもらって報告してたのを思い出します。


日付は覚えてないけど「ウ○コ漏らしちゃった?!」って勘違いしたことと

数秒後「これが生理か」と冷静になりもちろん生理用品なんて持ってなかったので

トイレから戻って「○○ちゃん、生理になっちゃったみたい」と報告して

買ってもらい「おめでとう」と笑顔で言われたこと。

そして精神的に何か変わるでもなく

「あぁ、毎月こんな面倒な事が増る儀式が始まったのか」と小学生のくせに思った(笑)


ちなみにばあちゃんは150cmないはずなんでBと同じ位の背です。



②夏休みの宿題って親が丸付けするの??

宿題についての話題になった時Bが

「でもまだお母さんに丸付けしてもらってないの~」というのを聞き叔母に言ったセリフです。

「そうだよね、手抜きしてんじゃないの?」なんて冗談交じりに返してきた叔母ですが

「今は親側がうるさくて対処が大変なんじゃないの?」なんて言いながら

あたしの聞いたことがあるモンスターペアレントの話をしたところ

「うちの学校はそんな人達はいなくて正直良かったんだけど」とのこと。

PTAもやってるんで確かな情報でしょう。


でも従姉妹が正直に言ってしまったんです。

「○○先生面倒くさいからって言ってたよ。」だってビックリマーク

思ってても生徒の前で言っちゃいかんよな・・・(呆)

そいや今保育士の幼馴染は家に持ち帰っていろんな準備もしてるし

小学校・中学校とかの先生もお遊戯が勉強に変わるだけでやることの量は変わらんだろう。

もっとかもしれないんて教育現場にいないオイラは思慮するが

日も翳らないうちに帰るのが当たり前になっている先生の目撃談など聞くこともある。

幼馴染の話によるとやらなきゃいけない事はほったらかしで全部幼馴染がやり

そういう奴は日誌など最低限帰るまでにやらなきゃいけない事をやり始めるとの事。

2人担任制の保育園なんで全部幼馴染にしわ寄せが回ってくるってことだ。

ゆとりって先生側にもあるんじゃない??


例えば学力つける為には競争だって大事だけど今は競争もさせない。

100マス計算だって時間競ったりしない。

生徒にしてみれば「出来なくてもいいじゃん」と危機感はないし

先生は「教えてれば覚える覚えないは生徒の自由」なんて思っちゃってるのもいるんでは?


聞いていても実際子供もいないし友人にも子持ちがいない。

いても地方に1人でそこでは昔ながらの教育方針で通っていたので絵空事だったが

今回そんな話を聞いて『マジでこんなんなのか』なんて思ってしまいました。


③誰に似たの???

従姉妹のAだが中学受験するとのこと。

父も叔母も高校まで公立だ、学区内ではいいとこだが・・・。

でも受験は本人がしたいと言い出し

忙しい生活を送っている。

今回1泊になったのもその為で夏休みでも遊ぶことより勉強中心。

朝9時から17時まで塾で勉強している訳だ。

休みの日でも勉強を欠かさなくて朝ごはんを食べてから勉強していた。

休みなのに大変だねって言っても本人は

「全然大変じゃない、休みは楽だ」という。


叔母に聞いてみたところ学校ある時は部活で朝練があり

学校終わったら夜まで塾だから今は全然楽なんだってことらしいんだよねと。

「誰に似たの(笑)?」と聞いてみたところ「わからない(苦笑)」との事。


Aといえば2歳の頃公園での暴れん坊だった。

女の子なのに年上の男の子を喧嘩で泣かしている始末。

いずれ公園では「暴れん坊将軍がきたぞ」なんて敬遠され・・・

そんな時あたしは叔母の家に遊びに行っていて

Aが食事の時かおやつの時か忘れたけど時間なのでおもちゃを取り上げたところ

かんしゃくを起こしてあたしに殴りかかってきた。

一発ビンタをしたところ内心『自分の子でもないのに手を上げちゃったよ』

なんてあせっていたが当の母である叔母は

「いいよいいよ、やっちゃって、あたしは可愛すぎて手を上げられなかったから・・・・」

内心『おいおい、だからって人任せかい?!』なんて思いつつ泣く従姉妹に


私「ほら、痛いでしょ?○○が泣かせた男の子たちだってこうやって痛かったんだよ!

思い通りにならないからって殴っちゃだめなんだよ!わかった?!」


なんて自分のことを棚にあげて言い(相方は酔ったあたしに酷い仕打ちにあっている)

ハイとも何とも言うことがなく泣き続けたAだったが・・・

半年後叔母が「あれからピタッとやらなくなってね」なんて報告を受けた(苦笑)


しかし双子ってこういうもんかね、調整役になってたBがわがままになっちゃった!

そのうち収まるかななんて思いつつも小学校に上がっても自分主義。

Aが自分のお菓子をあげても「ありがとう、でもこれはあたしのだからあげないよ」って

他にもシバイたれと思うくらい自分勝手なBに対して体育会系の叔父が鉄拳をくらわそうにも

叔母は「殴らないで」と言って殴られそうになったBを抱いて慰めに入る。

おいおい、Bはこの先大丈夫なの??なんて思っていましたが

Bは利口になりました。


遊ぼう遊ぼうの前に「ご飯食べ終わったら」ってつけるようになったし

「まだなの~?早く食べちゃってよ」なんて事も言わなくなって

話をしたいときはなぜか怒られているみたいに

叔母とあたしが座っている椅子の間に直立する2人(笑)

これは叔母も笑いながら「あんたたち怒られに来てるみたいだよ」なんて言ってましたが。

まだまだ心配は「あたし馬鹿だし」と言いながら遊び好きなんで残りますが

他人との付き合い方もわかるようになって安心。


ってストイックなAですが

そいや幼稚園の頃には絵本を卒業して本を読んでました。

あたしも叔母も活字中毒っぽいとこはありますが多分そんなに早くじゃない。

あたしは読書を趣味にしたのは高校生です。

兆候も中学生くらいで赤川次郎だし。


しかも勉強にここまで熱意を燃やすのは(受験を自ら志願するほど)あたしの家系でも

義理の叔父の家でもいない。

まぁストイックさは叔父が成績は良くなくとも球技で大学も就職も入ったほどなんで

わからんでもないけどね。

あたしは自ら受験という道を選んだ従姉妹にびっくりして

なんで受験したいのかまで聞くのを忘れていましたが・・・・。


それよりそんな聡明な従姉妹が

「こんな社会人になりたくない」とあたしを反面教師にしているんでは?と

思ってしまったオイラでした・・・。