SNSやネットニュースのコメントを見ていると、誰かを非難する書き込みが
とてつもなく多いと思うようになりました。
まるで「不満のはけ口」を見つけ出したかのように…。
「炎上」なんて言葉を、数年前までこんな毎日のように聞くことはありませんでした。
『心の余裕がない』人々がここまで増えてしまったのか…というのは
「こんな状況だから」としてしまっていいのか?と疑問に思うところです。
ましてや『心の余裕がない』理由を他人に求めてしまうのは、
非常に危険な考え方だと思います。
残念ながらこの流れは、日々加速し続けるでしょう。
7月の参議院選挙はそれを見事に「可視化」してくれたように思います。
「日本人ファースト」を掲げた政党が大きく票を伸ばしました。
しかしその「日本人ファースト」、よくよく見てみると…。
そこにあるのは、『日本人vs外国人』だけでなく、
日本人同士でも『区別』をしているということです。
自分は「発達障害」があり、
また「LGBTQ」の当事者でもあります。
当該の政党は、表向きは「発達障害を否定していたのは過去のこと」としていますが、
『正式な発達障害の見解』を示しておらず、
再びどこかのタイミングで、
所属議員がSNSで発信している「発達障害という利権」などと、
根拠のない主張をしてこないとも限りません。
また、LGBTQに関しても、
この党は端的に言えば、
『少子化なんだから、(特に女性は)若いうちに結婚して子どもを産まないと、「日本人が減っていく」』
みたいなことを言いたかったんじゃないか?
と思ってしまいました。
あと異性愛者からすれば、単純に
『同性愛なんて気持ち悪い存在』
なんでしょうね…。
こうやって『日本人の少数派』を否定することが、
公党がすることなのか?と、怒りにも似た疑問が日々わき続けています。
当該の党だけでなく、政権を担っている党でも、
似たような考えの人が多いように感じます。
『日本人だけの問題』として挙げても、
生活保護・夫婦別姓・同性婚・トランスジェンダー、
ワンオペ育児・シングルマザー(ファザー)・不登校・老老介護・障害者etc
思いつくだけでこんなにあります。
もちろん、対策を打っている問題もあるとは思いますが、
当事者の皆さんに届いているかどうかと聞かれたら、
自分としては実感してない部分です。
今、様々な「外国人政策」の検討が進められていますが、
一定の目処がついたあと、
どこかのタイミングで、上記に属さない
『ごく普通の日本人』が望みそうな
「多数者優遇政策」が制定されるのではないか…
という不安が頭をよぎります。
何を信じるかは、
「個人の自由」ですが、
改めて、なにかしらの「発信」をする際は、
『表現方法』に注意しなければならない…と、
個人的には思います。
『社会的弱者』を見下すのは、
「一時的には」心地良いかもしれませんが、
あなたが苦しい立場に立ったとき、場合によっては
見下されるかもしれないという覚悟を
心の片隅に置いていただければと思います。
最後に…。
【少数者の怒りをバカにするな!!】
という言葉で締めようと思います。



