【PR・ステマなし】ビーグレンのトライアルセット使ってみた
こんにちは今月、ビーグレンのホワイトケアセットを頼んで、使ってみたので、レビューやら、成分解析やらやっていこうと思いますちなみに、この記事はステマとかPRとかでもないですし、私がビーグレンの回し者というわけでもありません。フツーの、ただの一般消費者のリアルな意見・乾燥・見解ですビーグレンホワイトケアセットの効果は?トライアルセット使って、ぶっちゃけ効果はどうなの?というところですが、まず、シミは消えません。ま、さすがに7日間じゃね。それは無理だわって話です。というか、「化粧品でシミを消す」という事自体、私はほぼ無理だと思ってるので、長期的に使うにしても、あまり期待しない方が良いかと。(初期の薄いしみなら消えるかもしれませんが)美白コスメの良し悪しを決める基準は、予防できるかどうか・今あるシミを悪化させずに済むかどうかだと思います。それでも、たった7日間じゃそこの効果も図るのはちょっと難しかったですね。でも、保湿力が高いので、キメが整うおかげで、多少の透明感は出ます。あと、どのコスメもびっくりするくらい浸透力が良いです。すぐに肌に馴染むので、クリームを重ねてもベタベタしません。あと、成分レベルで判断すると正直敏感肌の方にはお勧めしません。ビーグレンの洗顔料は毎日使いには不向き!?ビーグレンの洗顔料「クレイウォッシュ」はその名の通り、いわゆる”クレイ”洗顔です。クレイ洗顔と言ったら、私はロゼットの洗顔パスタを思い浮かべますが、それよりはマイルドな洗い上りでした。あと、泡立てなくていいのが何よりも楽でしたね洗い上りはお肌がつるん!として、触り心地が良かったです固形石鹸とかで洗うよりはツッパリ感も少な目です。の割には、日焼け止めも落とせたので、まあまあな洗浄力があるなって印象でした。ビーグレン洗顔料の全成分表示クレイウォッシュの全成分はこちらです。 水, モンモリロナイト, イソノナン酸エチルヘキシル, ソルビトール, BG, ココイルグルタミン酸Na, ペンチレングリコール, ココイルグルタミン酸TEA, 尿素, スクワラン, ヒアルロン酸Na, グリチルリチン酸2K, アロエベラ葉エキス, カミツレ花エキス, クズ根エキス, クロレラエキス, カプリロイルグリシン, エチルヘキシルグリセリン, クオタニウム-73, EDTA-2Na, フェノキシエタノールビーグレン公式HPより”モンモリロナイト”というのがクレイのこと。クレイが汚れを落とすのは、磁石と同じ原理で、肌に残った汚れを吸着してくれます。(クレイはマイナスの電荷・肌に残っている汚れはプラスの電荷を帯びているから)そして、洗浄剤として、お肌に低刺激なアミノ酸系の洗浄剤が使われているのが個人的には高評価でした。ただ、クレイは肌を傷つけやすい形状をしているので、敏感肌には実は不向きといった一面もあります。傷つけやすいといっても、このクレイウォッシュにツブツブ感があるとかそういう事ではないんですが…私は敏感肌なので、毎日の洗顔に使いたいとはあまり思わない成分です。たんぱく質分解作用のある尿素が入っているのも気になります。洗顔後のスキンケアの浸透が良くなっている感覚は確かにありますが、どうしてもこの洗顔じゃないと!という理由はなかったな~といったところでした。今日はちょっとしっかり洗いたい!!ごわつきが気になる!と思ったときなど、たまに使うのは有りかなと思いますビーグレンの化粧水は保湿力◎使用感最高ビーグレンの保湿化粧水”QuSomeローション”です。これは個人的になかなか気に入ったアイテムです私はどっちかというとプチプラコスメ派なので、現品を絶対買うかと言われたら…わかんないですけど(笑)金銭的に余裕があったら買ってるなってくらい、気に入りました。何と言ってもそのテクスチャー。ナチュリエのハトムギ化粧水みたいな、とにかくサラサラ・パシャパシャのお水系な化粧水です。とろみとか、重たさというのは一切なくて、大人向けのコスメにはちょっと珍しいような感じです。なのに、めちゃくちゃお肌がぷるんっとなって、ツヤが出ます。このテクスチャーと、使用感がやみつきに使っていてとっても気持ちよくて、ついつい重ね付けしてしまうほどでした。ビーグレン化粧水の全成分表示QuSomeローションの全成分はこちらです。 水, プロパンジオール, BG, ジミリスチン酸PEG-12グリセリル, ジステアリン酸PEG-23グリセリル, ラフィノース, スクワラン, ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12, 3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸, 3-O-エチルアスコルビン酸, オリゴペプチド-24, ピリドキシンHCI, アラントイン, ゲンチアナ根エキス, アッケシソウエキス, フカスセラツスエキス, コレステロール, グリセリン, エチルヘキシルグリセリン, 乳酸, ステアラミドプロピルジメチルアミン, フェノキシエタノール, EDTA-2Naビーグレン公式HP絶賛しておいて何なんですが、じつはベースのせいぶんが「プロパンジオール」というのは若干気にはなっています。構成がPGとかDPGに似ているそうで、敏感肌にはあんまりすすめにくい成分なのだとか。個人的に、保湿力にこだわったコスメに良く配合されてるようなイメージがあるのですが、それを知ってからは微妙だな~と思うようになってしまった成分です。ただ、あまりの使用感の良さに、成分云々より、好きという気持ちが勝ってしまいましたね(笑)普通肌~お肌が強い方は避けなくてもいいかなとは思っています。ビタミンC誘導体が2種類ほど配合されていますね。(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸, 3-O-エチルアスコルビン酸)ビタミンC誘導体は、ビタミンCを化粧心に配合する為に改良した成分。ビタミンCやその誘導体は美白成分として有名ではありますが、それは医薬部外品の化粧品に限った話。こちらの化粧水は医薬部外品ではないので、美白効果は見込めないでしょう。なのでこの2種類のビタミンC誘導体は製品の酸化防止目的での配合かな?と予測しています。ラフィノースとか、ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12はちょっとお値段お高めな化粧水や乳液なんかでちょこちょこ見かける美容成分です。高保湿化粧水に入ってるイメージがあるので、保湿力が高いのもこの辺のおかげもあるのかなとQuSomeローションはテカりやすいサラサラしていて使いやすいんですが、ツヤが出る分、ちょっとテカりやすいです。なので、Tゾーンに使用する際は、ちょっと少なめに付けるのが良いですね◎コットンパックとかはちょっと向いてないなと思います。あと、QuSomeローションはニキビ肌にも向かないです。多少ではありますが、オイル成分が入っているので。実際、ビーグレンのニキビケアセットにはQuSomeローションとは別の化粧水が入っています。(これも使ったので、今度レビューします)ビーグレン美容液Cセラムは美白効果はありませんビーグレンのどのセットにも入ってるビタミンC高濃度配合の美容液、Cセラムです。温感作用があるので、肌に馴染ませるとじんわ~り温かさを感じます。温感クレンジングに比べるとそこまでの熱を私は感じませんでした。しっかり保湿した後なら、ピリピリ感もなかったです。しかも使用後はお肌のしっとり感が増します。(かなり吸い付き感が出ます)ビタミンCの美容液は乾燥しやすいものも多いので、ここは良かった点でしたちなみに、温感作用で毛穴が開く=毛穴から美容成分しっかり浸透しそうみたいなイメージがありますが、美容成分や保湿成分は毛穴から吸収されるものではなくて、皮膚から吸収されていくものですので、それは単なるイメージに過ぎませんビーグレンCセラムの全成分表示こちらがCセラムの全成分です。 PG, アスコルビン酸, レシチン, ポリアクリルアミド, (C13,14)イソパラフィン, ラウレス-7ビーグレン公式HPよりとってもシンプルな成分構成ですね。アスコルビン酸というのがビタミンCに当たり、これ以外の成分はベース成分や乳化剤など、「美容液」という形にするために添加されている成分になります。一応、ビタミンC高濃度配合とのことですが、医薬部外品ではないので、ビタミンCによる美白効果とうのは期待できません。他の方のレビューを見ると、毛穴が引き締まったというコメントを結構見かけましたが、私は何の効果も感じませんでしたベースは「PG」という成分ですが、これは旧指定表示成分なので、避けたい方はご注意ください。※化粧品は基本的に安全であることが大前提なので、旧指定表示成分に分類される成分が絶対危険だとは言い切れませんが、まれに刺激やアレルギー反応を起こすこともあります。あと、そもそも温感作用というのが、化学反応のひとつなので、やはり敏感肌は避けた方が良いです。使用感・成分など、全体的に見て、個人的にはどうしてもこのCセラムにこだわる必要はないと思います。成分内容が、ちょっとな~という感じではありましたが、シンプルな構成で、ビタミンCの美容効果にこだわっている感じというのは好印象でした。ビーグレン ハイドロキノン配合クリームは意外と低刺激で使いやすい強力な美白成分「ハイドロキノン」を配合したクリーム「QuSomeホワイトクリーム 1,9」です。冒頭の方でも話しましたが、いくら美白作用が強力なハイドロキノンとはいえ、7日間ではシミへの効果とか、肌が明るくなったとか、そういうのは感じられません。なので、トライアルセットは、ハイドロキノン化粧品が自分の肌と合うか確かめる目的で使いましょう。これでシミが消える!日焼け肌が白くなる!という過剰な期待はやめときましょうそして、気になる刺激の方ですが…少量の使用なら私は大丈夫でした。べたつきもないし、スッと伸びてあっという間に馴染んで切れるので、その辺も含め、使いやすい美容クリームでした重ね付けしたり、肌の調子が悪い日はちょっとピリピリっとしましたねメーカーの推奨は適量(パール1粒~2粒大)を全顔に使うことです。最初は様子を見るために、部分使用とか、適量以下で使用して、様子見ながら全顔使うというのが良いかなと思います私は、毎日適量を全顔に使ったわけではないので、だからこそ美白効果というのを感じられなかったというのもあるかもしれませんが。。。だとしたらごめんなさいビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9の全成分表示ホワイトクリームの全成分はこちらです。 水, プロパンジオール, スクワラン, ハイドロキノン, セテアリルアルコール, テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル, トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン, ゴヨウマツ種子油, ジメチコン, ステアリン酸グリセリル, ベヘニルアルコール, ジステアリン酸PEG−23グリセリル, アスコルビン酸, 3-O-エチルアスコルビン酸, ヘキシル3−グリセリルアスコルビン酸, オリゴペプチド-34, オリゴペプチド-68, オキソチアゾリジン, 乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液, ゲンチアナ根エキス, ビオサッカリドガム-1, ラムノース, グルコース, グルクロン酸, トコフェロール, グリセリン, BG, ステアロイルメチルタウリンNa, ステアラミドプロピルジメチルアミン, ステアリン酸ポリグリセリル-10, ステアリン酸PEG−55, ステアリン酸ソルビタン, バチルアルコール, ステアリルアルコール, マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル, ステアリン酸コレステリル, リナロール, 乳酸, 乳酸K, フェノキシエタノール, ピロ亜硫酸Na, EDTA-2Naビーグレン公式HPよりハイドロキノン以外に、美白に効果があると言われている成分が、アスコルビン酸・3-O-エチルアスコルビン酸・ヘキシル3−グリセリルアスコルビン酸、オリゴペプチド-68、このあたりなんですが、実はどれも有効成分にはなっていないので、正直そんなにこれらの美白効果は期待できないのかな…?なんて思います。ハイドロキノンに関しては日本ではまだ美白有効成分として認められてないので、やりたくてもできないってところなんでしょうけどあと、ハイドロキノンの配合濃度は化粧品では2%までと決められています。で、この成分表示では4番目にハイドロキノンが来ていて、商品名が「QuSomeホワイトクリーム1.9」なので、実はハイドロキノンは1,9パーセント配合されてるのかな~とか思います。まあ、公式には何も書かれてないので、もしかしたら、そう思わせるための商品名かもしれませんが…もし1.9%なら、配合濃度の上限に近いので、高評価なポイントではないでしょうか結局、このクリームが良いのか悪いのか、どっちかというと、肌に合うのなら、医薬部外品の美白化粧品をずーーーーっと使い続けるよりはいいのかもしれません。(医薬部外品は化粧品より効果が高い分、使い続けることによる副作用のリスクも多少あります。)が、正直どれほどの美白効果があるのかはよくわからないので、何とも言い難いところ。まあ、どの化粧品にしろ、美白効果を感じるには長期戦になるので、まずは価格と肌との相性で見極めてみるのが良いでしょうビーグレンの保湿クリームよりニベアが良い?最後に使うのは保湿クリーム「QuSomeモイスチャーリッチクリーム」です。名前の通りリッチな質感のなめらかなクリームでした。硬さはないですが、かなりクリーミーなので、見た目から保湿力ありそうな感じ。みずみずしくてジェルっぽいということはないので、乾燥肌でお悩みの方も抵抗なく使いやすいんじゃないかなと思いました。伸ばすとやはり肌馴染みが良くて、「クリーム塗りました!!!」というペタっとした感じはありません。テカリとか、ベタベタ感もないので、朝のメイク前とかでも使いやすいのが良かったです。ただ、もうちょっとしっかり保湿してほしかった…!夜塗って朝起きた時の肌も、しっとり感が足りないし、日中もしばらくするとツッパリ感が出ます。このクリームをたっぷり使うのと、ニベアを少量塗るのでは、ニベアの方がしっかり乾燥から守ってくれました。間にセラミド美容液とかも挟めば多少マシでしたが、それでもニベアには敵わなかったです。私は乾燥しやすいタイプなので、そうでない人なら十分だったかもしれませんビーグレン QuSomeモイスチャーリッチクリームの全成分QuSomeモイスチャーリッチクリームの成分表示はこちらです。 水, スクワラン, ジグリセリン, トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン, グリセリン, シクロペンタシロキサン, BG, ステアリン酸グリセリル, セタノール, ジメチコン, ステアリン酸PEG-45, ジミリスチン酸PEG-12グリセリル, バチルアルコール, ステアリルアルコール, ベヘニルアルコール, パルミチン酸セチル, アセチルテトラペプチド-2, オリゴペプチド-6, ダイズ芽エキス, 乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液, ショクヨウダイオウ根エキス, ゲンチアナ根エキス, 加水分解コラーゲン, ヒアルロン酸Na, コレステロール, ジヒドロコレステロール, ステアリン酸コレステリル, 乳酸K, 乳酸, パルミチン酸, (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー, プロパンジオール, ペンチレングリコール, エチルヘキシルグリセリン, フェノキシエタノール, 水酸化Kビーグレン公式HPより植物油脂より、合成の油性成分が多いところが個人的に高評価ポイントでした。植物油脂は嫌いじゃないですが、紫外線に弱いという欠点があるので、私は日中の使用に若干抵抗があります…。まあ、これは気にしすぎかもしれませんが…。植物オイル単体で使うならまだしも、クリームなら酸化防止剤とか入ってるだろうし。でも、進んで使う必要はないかな~と思っているので、そういう点でこの成分構成は悪くないかもしれないなという印象をうけましたただ、結構サラッと系のオイルが使われてるので、物足りなさを感じた原因はこれだったのかな…?なんて思ってます。あと、公式ページを見ると美容成分を沢山配合されてるように感じますが、成分表示を見るとどれも結構中盤~後ろの方なので…効果が全くないとは言えないんでしょうけど、そんなに大きな効果はないんじゃないかな~実際ハリアップさせる成分とかも入ってるわけですが、ハリアップどころか乾燥しましたから…個人的はあまりいい印象は持てなかったアイテムでしたでも、季節の変わり目で気温が安定しないので、それで私の肌の調子がそもそも悪かったというのも否めません夏だったらよかったのかなぁ。ビーグレンホワイトケアトライアルセット、1度使ってみても良いのではトータル的に言うと、▶私の肌にはドンピシャではなかったけど、使ってみる価値は十分にある▶敏感肌さんは要注意▶美白への過剰な期待はNGこんな感じでしたね。PRや広告ばっかでなんかやだな~という理由で避けるのはちょっともったいないのかな?と思いました独自の浸透技術QuSomeがナンタラカンタラ、ってなんだそりゃ?って購入前は思いましたが、実際使ってみると、確かに肌馴染みが良くて、スーッと馴染んでいく使用感、私は好きでした。それが肌にとって良いかどうかはさておき、浸透技術に関してはそんなに誇張しているわけではないんじゃないかなって。まあ、「今ある肌悩みに!」とか「ハイドロキノンが薄くする!」みたいなビーグレンの広告は「何をだよ」と思いましたが…(笑)ハッキリ書けないことを、それっぽく、あいまいに表示しているところは、あまりいい印象はありませんよね。でも、そういうちょっと悪い印象だった分、思ってたよりは良かったです^^成分的には敏感肌の方にはちょっとオススメしにくいですが、そうでない方はあまりPRとか気にせず気軽に頼んでみても良いと思います♪QuSomeローションの感動を共有したいです(笑)今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!