そんなとき、居酒屋の社員をしている
じゅんとも仲良かった。


みんなで遊ぶとき、じゅんもいつもいた。


じゅんは、私と同い年で
仮想通貨や株でも稼いでた。

なんで、ここで働いてるのか
よくわからないが
彼もここが楽しくて居心地がいいのだろう。


じゅんも、
彼女よりセフレがほしいと言ってて
一見同じように思えたが
どこか冷めてて現実主義者だった。


じゅんは、イケメンだ。


モテるタイプだろう。


でもなぜか、遊んでるような雰囲気はなく
谷間をちらつかせたり
アピールしてくる女をあしらってた。


普通の子が好きらしい。


なんか、気になった。


簡単には落ちないようなところが
くすぐられた。


私が男なら
可愛くて、自分に行為をみせてくる女なら
ラッキーだと思うのだが…

軽い女なら、なおさら
セフレにするのに。

かっこいいかっこいいって言われるのって
気持ちいいと思うし
悪い気は、しないから
遊ぶだけ遊ぶが。


彼は、違うらしい。


そして、じゅんは優しい。


いつも、奢ってくれるし
みんな割り勘だったりするのに
私は、女だから出さなくていいと。

今度は、私が出すねって言っても

じゅん『自分のために使って!
美容とか服とかさ!女の子ってお金かかるでしょっ』


ここは、バブル時代か?
と思った。



経営者なら、領収書もらって
税金対策したりするが
そうでもない。


その、ちょっとしたヤンキー気質
(やんちゃしてた男の子あるあるの女に出させねぇ精神をヤンキー気質と呼んでる)
も、なんか惹かれた。


気付いたら、好きになってた。


真面目で優しいじゅんが好き。

落としにくいところも、狩り本能が動いた。


それから、じゅんと二人になったときは
好きなタイプとか好きなものとかそういう話をして
少しでも、じゅんの好きなタイプになれるよう頑張った。