自己紹介がてら、
生い立ちを書こうと思います。
私、6人兄弟。
5番目。
親は自営業で、
バブル崩壊とともに
家計も厳しくなる。
父親 後者。会社務めに向かない、自由な人。きっとめっちゃ族。社交的で、人を信じやすい。
母ラブ。本当に、浮気もせず、家族の為に、
楽しく稼ぐこと、自分が好きなこと、自分にできることを
仕事にし続けることを選んだ父。
母親 後者。家事に向いていない。料理は常にまずい。片付けもできない。
笑うこと、話すこと、音楽が好きな人。多分めっちゃ族。
旦那ラブ。ついていくタイプ。
基本、父の文句は私には言わない。
上の兄弟たちの学費も、
毎日の食費も、稼がないといけない。
なのでネズミ講や、消費者金融に
色々手を出して、
私が思春期の頃には
家計は火の車でした。
親は何も言わなかったけど、
なんとなく悟って、
延滞してた
給食費を
新聞配達の給料で
自分で払っていました。
その日も、給料日。
毎月振込がない人は、
帰りのホームルームで
先生に名前を呼ばれます。
給食費とPTA会費、未納だから
親御さんにすぐ伝えて。
毎月の恒例行事でした。
放課後の夕刊の配達を終え、
お給料を手渡しで貰い、
そのまま学校に支払いに行きました。
親には、なんだか気が引けて
言えませんでした。
私の当時のお給料は、
¥5000。
給食費と、PTA会費でぴったり。
もらってすぐ、すっからかんになってしまう。
そんな生活が何ヶ月も続きました。