先日の話の続きです。

先日の話の中で、

なぜ彼女がなくなったのか?
という事には全く触れていませんでした。

書かなかったのでなく、わからなかった為です。

その事は私を含めた周りの人間に、
悪い想像をさせ、
気持ちの持っていき所を無くさせていた大きな原因でした。

その事について、病死だったという事わかりました。

悲しみに変わりはありませんが、その事実がわかって少し救われました。

彼女の事を忘れるのではなく、
大切に想いながら、
時間を積み重ねていくことが出来そうな気がしています。
私は不動さん営業を仕事としていたので、たくさんの駅で下車し、たくさんの街を歩いてきました。
いろんな角度から不動産を分析して査定して、ビジネスをしてきました。

街というのは、同じ駅でも西口と東口、北口と南口、いろんな顔を持っています。
私が通勤している駅もかなり大きなターミナル駅です。
そして、勤め先のある北口は、風俗街やら変態グッズの店、見るからにカタギでない人、路上生活者、道路に転がっている若者・・・等々、かなりの治安の悪さです。

今日は、ちょっとイキガッタ雰囲気のおにいちゃんが、酔っぱらいと路上生活者の間ぐらいの人と、何か揉め事を起こしていました。
原因はわからないけど、若い方が傘を投げつけていて、凄く怖かったです。
職場は駅から大変近いのですが、東口とか西口に行きたいです。
それは、昼間の電話から始まりました。
いつも集まる元同僚の引っ越しパーティーの相談の電話でした。
いつも幹事な彼が、メールの返信がこないと言うのです。
彼女には、二日前にメールし電話もしたのに、全く反応がない・・・なんか、嫌われることしたのかな?と言う話でした。

つい一月前も、皆でごはんしたし、思い当たることもなく。
なんかしたんですか?と冗談を言って、
体調が悪いとかではないといいね・・・と、電話を切ったのでした。

その後、私から電話をしてみる約束だったのが、なんとなく躊躇してしまい夜になってしまいました。
レスがない→参加したくない、のでは?と思い連絡しずらかったのです。私まで無視されちゃったら悲しいなぁ。。。なんて。

でも、来たくなくなくても無視なんてする人ではなかったので、なにか漠然と不安で、知ってしまうのが怖いような、そんな気持ちでした。

そして、電話には非常識な時間になってから、別の人達からの度々の着信。
皆で、お酒でも飲んでるのかな???それでかけて来たのかな?

掛け直した相手の声が全くのシラフだったとき、私が思い浮かべたのはやっぱり彼女の事。
ちょっとした雑談の後に、落ち込むようなこと言わないといけないんですよ・・・
この時点で何を言おうとしてるのか、私はわかりました。そんな悲しい事を予感するような状況だったのかどうか、わからないけど。そして、予感通りの言葉を彼は告げました。
彼女が亡くなった、と。



私にとっては、ごく頻繁に会っている友達でした。同僚でなくなっても、繋がっていられることが嬉しいと思っていたんです。

彼女が亡くなったという事実には未だに実感がなく、ろくに涙も出ません。

私は病気だから、同世代の人の中では、先に死ぬんだろうと、思っていました。
皆、明日どうなるかわからないけど、そんな事考えて生きていないし、自分だけは大丈夫!って思ってるでしょ?
私にとっては、私以外の健康な人達こそ、長生きしてお婆ちゃんお爺ちゃんになる、と思い込んでいたわけで。

ただもう、二度と彼女と会えないし、話せない、世界中のどこにも彼女がもういないということ。
残された人間にとっては、その絶対的な不在こそが死なんだって、誰かが言ってた事を思い出しました。