私は3兄弟ですが1人だけ女の子です。
特別私だけという事ではないですが本当に可愛がってくれました。
見た目は怖いのですが、いつも笑っていて面白くて何でもよく知っていました。

思春期の頃タバコに興味が湧いてしまい、父のタバコを一本くすねて部屋で吸ってみようと試みました。
火をつけた時にたまたま父がやって来ました。
あっヤバい怒られる…と思ったのですが、父は「やめときやー後悔するでー」
とニコニコしながら言ってそっと扉を閉めました
怒られなかった事で余計にアカン事したなぁと自分なりに反省できました。

何でも興味のある事はやってみたらいい、その代わり何かあっても自分の責任やでっという感じで両親は私達に接してくれていました。
なので色んな事に興味を持てたしチャレンジさせてもらってきました。

悪い事をした時は厳しめに叱ってくれて、困った時は優しく手を差し伸べてもくれました。

旅行も毎年連れて行ってくれたし、運転好きな父はどこへでも車に乗せて行ってくれました。

思春期の頃は母とぶつかる事が多かったのですが、喧嘩をして部屋にこもっていると必ず父はやってきます。
「大丈夫かーちゃんと謝りやー」とニコニコしながら言います。
喧嘩後の食事の時にキッチンへ行きにくいと必ず何も言わず一緒に行ってくれました。

私が結婚する事になった時は主人に「こんなんのどこがええんやー?大変やぞー」とこれまた笑いながら言っていました。
寂しいながらもとても喜んでくれました。
特に私の息子が生まれてからは、孫自体は他にもいるのですが娘孫という事もあり本当に可愛くてしょうがないようで本当に良くしてくれています。
息子もそんなおじいちゃんの事が大好きです。

自分が親になった今、私は父と母のような親になれるのかなーと思っています。
それくらい私にとって両親は尊敬する存在です。
父のように明るく温かく自分の事よりも家族を大事に出来るそんな人になりたいなぁと思います。
父が病気になってから改めて父の偉大さを実感する日々です。

色々な思い出が甦ってきて嬉しいような悲しいような…まだまだ思い出作りたいな。