これまでに2回頭頸部外科の先生と
お話させてもらった。

まず内分泌内科から引き継ぎの時
次が術前説明で妹と2人で

その際先生が必ず強く言うのは

甲状腺がんになって『癌』と聞くと
かなりショックを受けられると思います
ですが甲状腺乳頭がんは
他の『癌』と呼ばれる物とは
だいぶ性質が異なっていて、
ステージが進んでしまっても
回復して元と同じような生活に
戻れる場合がほとんどですし、
例え再発しても、
初発よりは緊急性はありますが
ちゃんとその都度適切に対処していけば
命の危険につながるような事は
ほとんどありませんので
あまりびっくりなさらないでください
多くの方が摘出手術を受けた後
術前とほとんど変わらない生活を
送っていらっしゃいます

もしかしたら、少し声が枯れたり
傷跡に違和感を感じる事は
あるかも知れません
クルールさんは全摘なので、
一生お薬を飲まなければいけなくなりますが
別の病気でも一生お薬を飲んでいる方もいます

私達もクルールさんが術前と同じような
生活に戻れるよう最善をつくします

と言うような話を2回ともされた

ネットにもそんな感じで書いてあるし、
家族にもそう説明してある

そんな事もあり
告知から私の周りで泣いた人は
私を含めて誰もいない
心配はしてくれてるのは分かるけど
みんな割と冷静でこっちも助かってる

手術が終わって、沢山時間が流れて
同病で怖くて不安な日々を送っている方が
私の記録で勇気もらえるような
予後になるといいなぁぶー

やっぱ先生の言うとおりでしたって
ここで言えるように頑張りますにやり