義母の話した事の真偽はどうなのか。
確かめる術はない。
…と、カッコつけて書いてみたけど、
わたしには、ある程度、確信に近いものがありました。
義母の言っていることは真実ではない。と。
なぜなら、わたしも同じような経験をしたからです。
あれは、15年前の別居&離婚騒動の時。
あの時も、義母は同じように、
嫁であるわたしを攻撃したのです。
あることないことを義弟夫婦や親戚中に言いふらし、
あたかも、この離婚騒動は、
わたしが引き起こしたかのように嘘をつき続けたのです。
いや、嘘ではない。
妄想、虚言、言い訳…それらが入り混じって、
義母にとっての真実になってしまうのです。
その時のわたしは、
義父から脅迫まがいの言葉を受け、
義母からあることないこと言われ、
そして、あの旦那からは精神的に追い詰められ…
離婚することを止めてしまいました。
負けてしまったんです。
(弱かったと思います。
いま、もし、あの時と同じ状況になったら、もっと闘ったのにと思います。今更…ですが。)
その後、わたしに待っていた仕打ちは、
義弟夫婦からの無視。
親戚中からの軽蔑の眼差し…でした。
離婚を取り止めてから、
はじめて、義弟夫婦と会った時、
わたしは、
ご迷惑をおかけしたこと。
これからも家族としてよろしくお願いします。と伝えました。
それまでも、特に仲が良かったという訳ではなかったのですが、
年に数回会った時は、普通に話もするし、
子どもたちの洋服のお下がりを渡したり、
などと、普通に親戚づきあいをしていました。
しかし、その日、
義弟夫婦は、わたしと目を合わすことなく、
わたしが掛けた言葉も聞こえないふりをしたんです。
これには、本当に驚きました。
でも、わたしは、すぐに気づきました。
これは、義母の仕業だと。
義母は、わたしにわざと聞こえるように、
義弟夫婦に
「ほら、お姉さん(私)が帰ってきてくれたんだから、また仲良くしてやって。
お姉さんも、反省してるから」
って言ったんです。
その時の義母の勝ち誇った顔が今でも忘れられません。
だから、
今回の義母の話も鵜呑みにすることはできないのです。
Hちゃん(義弟嫁)の家出の真実は、
本当はどうなのか。わかりません。
でも、少なくとも、
わたしはあの時のわたしのように
Hちゃんになって欲しくない。
そう強く思っています。
ちなみに、
後日、またもや、義弟から旦那に電話があったのですが、
Hちゃんが働いているのは、カレー屋さんだそうです。笑
(わたしは、ホステスさんとかでも立派なお仕事だと思うんですけど、義母の思考回路は、夜の仕事=いかかわしい のようです。時代錯誤も甚だしいです。)
義母の妄想、恐るべし!