こんにちは。
コメントのお返事を書く前に、
連投お許しください。





前回のつづきを…







旦那にアッサリと断られ、
仕方なく、
トモとソラを実家にお願いすることになってしまった。






トモは実家に泊まれることに喜んでいたけれど、
ソラが実家に泊まることは初めて。
ましてや、
父と母が、一から全てのお世話をすることは初めてだったので、
預ける時は、
父母も私も不安がいっぱいでした。
(でも、父母の方が、怖かったでしょうね。)







病院に戻った後も、
何度も電話をし、
ソラの様子を聞いたり、
わからないことがないかを聞いたり、
母の負担を少しでも減らそうとしましたが、
やはり、
難しかったようでした。







娘が入院した次の日の未明。







付き添い用の簡易ベッドで寝ていた私を
懐中電灯を持った看護師さんが
揺すり起こしました。







「◯◯さん、おうちの方から電話が入ってます。」






え?
こんな時間に?

一瞬、頭が混乱したけれど、
すぐに、
「ソラに何かあったのかもしれない。」と、
不安が広がりました。







携帯を見ると、
30分ほど前から、
「実家」からの着信が何件も入ってたんです。







慌てて、
ナースステーションに行き、
繋がっている電話を手渡されました。







「ソラが、嘔吐した!何回も!!」







やっぱり…
やっぱり、そうだったんだ…







その場にいた夜勤の看護師さんに、
事情を話し、
急遽、実家へ帰ることを許していただきました。







しかし、
娘のことも心配だったので、
自宅でひとりで寝ている(であろう)旦那に、
電話をし、
「ソラが大変だから、実家に行く。
今から、病院へ来て、娘の側にいて!」と、
一方的に言うと、







旦那は、

「えー、行ってもいいけど、
俺、◯時には会社に行くよ」


「それまでに、帰って来られる?」


「帰ってこれないなら、無理!」







は?
マジで言ってんの?






相変わらずの自己中な返答に、
さすがにブチ切れ、
「いい加減にして!今すぐ、病院に行って!」
と、電話を切り、
真夜中の寒空の下を必死に自転車を漕いで
実家へと急ぎました。





ソラは、
私が想像していた以上に様態が悪く、
嘔吐を繰り返し、
呼吸状態(サチュレーション)も悪くなっていました。




まずい…
このままにはしておけない。






自宅まで車を取りに行き、
ソラを娘が入院している病院の救急へ連れて行くことに。
そして、同じ病院内にいる(であろう)旦那に、
メールで事情を伝えると、



「いつおわる?」



の一言メッセージが送られてきた。




はー?
はー?
大丈夫ー?とか気の利いたコメントはないの?
あんたの心配事は、
自分のことだけかー!!





怒りで震える手で、
「救急はすごい人だから、何時になるかわからない。」と返信しました。





病院嫌い(いることも嫌)の旦那が、
娘の為とはいえ、
何時間も狭いベッドサイドにいることは、
監禁状態に感じ、
イライラが既にMAXになっていることは
容易に想像できました。




でも、
今は、そんなことを気にしている場合ではない!





その後も、
何度も何度も、

「いつおわる?」
「まだ?」
「もうかえるよ!」

と、送られてきましたが、
私は完全スルー。






いつ、
救急に怒鳴り込んでくるかヒヤヒヤでしたが、
阿呆な旦那に関わっている場合ではないと、
苦しそうなソラを必死に見守っていました。






(また、つづきます。)





*補足ですが。
旦那が会社(仕事)のことを心配する気持ちも十分わかりますが、
旦那の仕事は、ある程度、融通がきいて、
自分の何でもない用事の時は、
平気で遅刻も早退もします。
(もちろん、会社の了承を得て)

この時も、聞けば「特に緊急の仕事はない」とのことでしたので、
私も腹が立ってしまったのです。