腐りそうな時期がなかったわけではありません。

あ、腐女子的な意味ではなくて。

いや、嗜むけども。(ゲフンゲフン)

まあ、99.9%、健やかなのですが、本当に0.1%が、ほんと。(語彙力)

まあ、寝て起きたらリセットされるんだけどって話、前にしたけども…

『愛の不時着』で、リさんが言ってた。

「憎い存在を覚えておくより、好きだと感じる人たちのことを忘れないで」

これよ、これ。←

そもそも憎むべき人なんていないので、あくまで物の例えですが。

ほんと、悔しいことの方が大半な仕事なんですけど、その悔しさが肥やしにもなったにもする仕事で、なんなら落ち込んでた過去の事象を簡単に飛び越えてしまうほどの絶景に出会えたりもする未来、今があるわけで。

過去は変えられないけど、その過去が必要だったと、あってよかったと思えるものにできるのは、未来の自分次第だって、思うんです。

きっかけをくれる人や物や事に出会える機会は、きっと誰しもあって…

ときに、誰かを羨んだり、誰かと自分を比べては落ち込んで、腐りそうになった時期もありましたが、自分はその"誰か"になれないし、自分はその"誰か"じゃないんですよね。

『リトルウィッチアカデミア 』で日髙のり子さん演じるアーシュラ先生が熱弁してたんです。

「比べるべきは、他の生徒ではなく、入学当初の彼女です!!沢山失敗して確実に成長しているじゃないですか!!目の前で悲しんでいるものを放っておけず、自分のことよりも相手の気持ちになれることは評価されるべきじゃないんですか!!成績や世間体ばかり気にするなんてバカです!!私が彼女を評価します!!」

こんな風に自分を信じて、見てくれる人に出会えたら、人生変わる、変われる、変わっていけるわ。

こうした言葉の持つ意味を、力を、私も誰かに渡したい。

そんなこと言ってる私だけど、正直、もっと売れたい。←←←

自分にもっと名前あれば、自分にもっと実力があれば、もっと還元できたのにって思うこと、これまでにも幾度となくあったから。

それを変えられるのは、今、これからの私だから。

ちょっと具体的な話をすると、放送を終えてしまった作品に対して、今でこそ配信なんかで見返してもらえる機会が増えたけど「潘めぐみって、他にどんな作品出てるんだろう」って、そこから「見てみよう」って思ってもらえるような、これまでの作品にも、お世話になってきた人たちにも、お返しできるくらいの頂に、登っていきたい。

私に出会ってくれた人たちに「ああ、出会えてよかった」って、思ってもらえるような、みんなの自慢になれるような私に…

私は、なる!!

という、昨晩、インスタで書いた戯言でした。

野望みたいなものなので、此処にも同じくしたためておきます。