今日はひとりでドライブ。


季節の風に背中を押されるように向かった先は、
何年ぶりだろうか、

久しぶりに訪れる神社。

小高い山の石段を登り

そしてたどり着く、
厳かな佇まいの社。

 


静かな空気の中で手を合わせると、
ふと視界に入ったのは

天へと伸びる大きな銀杏の大木。
きっとご神木なのだろう。
その圧倒的な存在感に、
しばし言葉を失った。

 

そして次に向かったのは美術館。
巨匠たちの筆致が時を越えて息づき、
キャンバスの奥で語りかけてくる。

その時代の空気、
画家が生きた奇跡の軌跡、
消えてしまった命の余韻までもが
そっと心に触れてくる。

 

一人の画家の生き様に触れ、
どこか自分の内側も揺さぶられたような午後のひととき。

まったりと流れる、秋の静かな一日だった。