てくてく散歩。

てくてく散歩。

ジャンルはなし。
ただ思ったことを綴っていく。
自分の歩みの記録φ(..)


私は三浦春馬さんと多部未華子さんのおふたりの共演作品がとても好きでした。
『君に届け』の爽子と風早くんはとてもハマり役で漫画から飛び出してきたようなふたりでした。
物語じたいも青春ピュアピュアで観ててキュンです♥みたいな感じ。

そして『僕のいた時間』ではALSという病になりながらも生きていく主人公とそれを支える恋人(後に結婚)を演じられました。
いわゆる難病物で苦手な部類のお話ですが春馬くんと多部ちゃんのふたりだからみることが出来たと思う作品。
共演者の風間くんが言っていた言葉がとても印象に残っています。

「撮影が終わって春馬くんが動き出すとびっくりする。あ、そうだよねみたいな。それくらい春馬くんがが凄い」

「春馬くんが腕を上げて『ここが…』って言ったら多部ちゃんが『あ、こういうこと?』みたいな感じで腕の位置を調節してて、ふたりの会話がそれだけで伝わってるの」
「それ、私も見てて思いました!」と同じく共演していた山本美月ちゃんも言っていて。

俳優としてとても相性が良いふたりだったんだろうなと思うのです。

そして『アイネクライネナハトムジーク』。
10年近く付き合ってきたカップル役。
この時に、4年ペースでカップル役やってるから『オリンピックカップル』だね、と。
だからまた4年後によろしくお願いしますと言っていたふたり。
これが最後の共演になりました。

決して本当のカップルになってほしかったわけではありません。
でもこのふたりの4年後を私は楽しみにしていました。

西島秀俊さんと石田ゆり子さんが夫婦役してるのをみると「何回やってんのよ!?」とツッコみたくなるようなそんな関係。

カップル、夫婦、次は別れた夫婦の役や、仕事の相棒役など歳を重ねた色んな関係の役をみたかったな~。
カッコよかった春馬くんはきっとイケオジになっただろうな、なんてことを思ったりもするのです。

若くして亡くなられたがゆえに、いつまでも若々しくキラキラした笑顔の春馬くんがずっと私の中で輝き続けるのだと思います。
多部ちゃんもいつまでも輝き続ける素敵な女優さんでいて欲しいです。