はじめましての人は★テーマ別もくじ★ 

当ブログの複製・転載を禁じます

赤薔薇



ご飯を食べ終えいよいよ

本題に入る時が来ましたメラメラ


夫が何かデザートを頼むか

私のお気に入り喫茶店に移動するかと

提案してきてくれましたが


できるだけ警察署から

離れたくない私はやんわり断り

本題に入りました


食事を食べ終えた時点で

義母と夫はすぐに

マスクを着用したので

表情はまったくわかりません


私は私の声が聞き取れなかったら

イヤなのでマスクは着用せずです


もはや顔も見たくなかったので

テーブルに視線を落としたまま

時折、確認する時のみ

相手の目を見るにとどめ

ほぼ俯いて話しました


いきなりの奇襲攻撃だったので

きっと面食らったことでしょう


むこうにしてみれば

青天の霹靂

と言ったところだと

思います


サムネイル
 

前にあなたがキレて「離婚だ!」って言った時、離婚届を2人で取りに行って署名をさせたよね。


あの離婚届は、いつでも私の一存で提出できるようにずっとだいじに保管してる話は、わりと最近にも話したよね。


そして私はもし次にキレられたらもう今度こそ行政窓口へ相談に行って離婚しようと思っていた。


コロナ禍のSTAY HOME期間中にも♡(娘)が医師国家試験の勉強を自宅でしている時にも、あなたはキレて1人掛けソファを持ち上げて私に投げつけようとしたり「殺してやる!」「♡の命の保証もないものと思え!」と言って来て、その時にもよほどそうしようかと思ったけど、♡が学生だったからまだ今じゃないと思って思いとどまった。


(義母は初耳の話に目を覆い頭を抱え首を振って落胆していました)


ここ2年間ほどはおさまっていたから、もうこのまま穏やかに過ごせるのかな、このまま行けるならいいけど…と淡い期待をもっていたけど、、、

やっぱりあなたはダメだった。

心底がっかりした。


今回ばかりはもう無理だと思ったから、お義母さんにこれまでずっと言えなかったことを打ち明けて自分の親とも相談した結果、昨日、警察署へ相談へ行ってきたの。


今日の、この話し合いで、もし事件になりそうになったら、私が110番通報したらすぐに駆けつけて来てもらえるように登録してある。


そして"殺してやる"と言って襲いかかってきたとなると"脅迫罪"に当たるので刑事からも事情聴取させてもらわないといけません、被害届は出されますか?逮捕してもらいたいですか?どうしますか?と尋ねられたけど、私はそこまでは求めていません、ただ私が危険な目に遭わされそうになったら助けてもらいたいだけです、と言ったの。


そしたら、被害届を出されないとしても、こうしてお話を伺ってしまった以上はもう旦那さんと同じ家には帰って頂くわけにはいきません、って言われたの。

だから昨日は急遽外泊することになった。

でももう今日は私には他に帰るところがない。あなたには荷物をまとめてお父さん家かお母さん家へ退去してもらわないといけない。


警察からの指導だから。


警察からはもし揉めるなら退去命令や接近禁止命令を裁判所に申し立てることも案内されてる。


そしてもう同じ空間に居てはいけないということは離婚しかないということだから、離婚するにあたって決めないといけないことをここにまとめてきたから見てね



当初思い描いていた戦略を

大幅変更して


"強制力ある警察からの指導"を

大いにふりかざして

イコール離婚しかない、で

押し切る戦法に出たのです


これより強力な戦略はないでしょう


特に夫は

世の中の規則忠実な性質です


(不幸な生い立ちにより

家庭内の暴言暴力が

犯罪であるという認識が

薄かったのが残念ですが)


フリーズしている夫に構わず

容赦なく一気に話を畳み掛けます


メラメラ


年金の3号分割のほかに

厚生年金部分の分割請求のこと

自家用車の名義変更のこと

預貯金口座、証券口座の

残高明細と総資産額

等分にするために

あとどのぐらいの

資金移動が必要か

慰謝料については

娘にかかった教育費と相殺で

請求しないから

養子離縁してほしい

紙を見せながら説明。


ここですかさず養子離縁届と

ボールペンを差し出すと

黙ってペンをとり書き始めました


自署欄だけでも

じゅうぶんだったけど

もう一箇所養父の氏名を書く欄が

あったのでそこも指すと

さらさらと書き入れてくれました


恐らく警察へ被害届だとか

脅迫罪に相当するだとか

退去命令に接近禁止などの

パワーワードに圧倒されて

【完全に詰んだ】

悟ったのだろうと思います


すんなり素直に書いてもらえて

拍子抜けするやら

  逸る気持ちを抑えながら

養子離縁届を受け取ると


「では荷物をまとめてもらいに

一旦帰宅しましょう。」


3人は席を立ちました。


3人のお会計は2千数百円でした


つづく


ここからアップダウン激しい

怒涛の日々が始まりますガーン