昨夜のこの記事をご覧になって

最近の医学部受験事情をご存知の読者様からメッセージにて情報をご提供いただきました。

私などは既に医学部受験とは無縁の生活を送っており、熱心に調べる必要性にも迫られることがなく、腰掛け個別指導塾講師のバイトはしていても、医学部受験指導をするわけではないので情報がどうしても古くなりがちです。
読者様からの生きた情報は非常にありがたいです照れ

まずこちらは名古屋市立大学医学部の2021年度入試の出願条件について
お寄せ頂いた情報をもとに検索しましたところ以下の通りでした

中部圏内の高等学校出身である(推薦B)

 

愛知県内の高校を卒業している、もしくは愛知県外の高校出身者で保護者が平成29年3月以降から令和2年3月に愛知県内に居住している(地域枠)

つまり県外からの推薦を出願したい場合は入試の3年前から居住していることが条件となっていました。つまり中3の間には居住が必要。


もう一件。

筑波大も変更になるようです

現在高3の方が高1の時、推薦枠を狙う目的で前もって祖父母の居住地が茨城だから住民票を移しておこうと思ったら、

出願最終日から遡って3年以上居住が条件になると発表があったと聞きました。

つまり中3の終わりには住民登録していなければならない。

さらに祖父母が居住しているのでは不可となったとのこと。


確か居住条件1年以上とされていた時は

「入学時」ではなく「出願時」から遡ってだったはずなので、

居住3年以上に延びて出願時から遡って3年以上の居住条件を満たそうとしたら中3のうちに移しておかないとということですよね^^;


このように

先手を売ってかなり早い段階から

戦略的に住民異動を行い

周到に用意している

受験生家族を見越して

昨今は祖父母ではダメで

受験生本人の親がその地に

三年以上居住していなければ

地方国公立大学推薦枠の受験は

認めないという姿勢を見せています


つまり

いたちごっこですね


そういった策でなんとか

滑り込もうとしても

できないように

大学側も考えているということです


それだけその地域に根差した医師を

育成したいという強い姿勢です


医師免許を取るためだけに

しれっと地方に来て

都会に帰るような人は

NO Thank You

ということですねぼけー


そしてそこまでして入ったところで

医師という職業自体がもはや

斜陽です


力を入れるべきところは

どこなのか

再考が必要な時代に来ているようです


受験情報に関しては必ず各自

大学ホームページで

最新の情報をご確認ください


こちらも事実誤認のまま

載せている可能性もあります

筑波大、今年度の募集要項はまだのようですが、

変更点がホームページに

掲載されているのを見付けました。

https://ac.tsukuba.ac.jp/nyushi/other


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