『先生、このおじさん、パンの神様よ、神様!』
はい、確かにパンの神様、と呼ばれる、超有名なパン職人さんです。
琥珀もパン好きなので、知っているのかと思っていたら、どうやらそうではなかったみたい。
『うん、パンの神様、って呼ばれてるよ』
『違う、違う! そういう意味じゃなくて、このおじさんがパンの神様なんよ!』
『マジで~? 親子代々パン職人、とは聞いてるけど、普通に人間やで』
『このおじさん、パンの神様と同じ顔してるって!!』
『そうなん? 』
確かに、フランスから正しいフランスパンの作り方を伝えるために、日本に来た、ということでした。
そのまま日本に住んで、パン屋さんを営んでいるのですが、フランス政府からレジォン・ド・ヌール勲章を二回も叙勲され、日本でもなにやら賞をもらっているようなすっごいパン職人であるのは間違いありません。
パンの神様が、農業とパンの可能性を広げるために、人間界に使わしたお使いなのかもしれません。








