人生は魂の成長の旅 -17ページ目

人生は魂の成長の旅

すべては必然である。
日々の出来事や気づきなど、魂の成長の備忘録

 

 

こんばんは!こんにちは!おはようございます!

Sion心蓮ですニコニコ黄色い花

 

 

昨夜は-4℃だった伏見雪の結晶

 

昼や夕方からチラチラと雪は降っていたのですが、

深夜はかなりの量が降ったようで、

朝から真っ白な雪景色雪だるま

 

 

 

大寒波ですね~ニコ汗

 

交通機関の遅延や運休が発生して

お仕事や旅行などの予定変更を強いられた方も

たくさんおられたのではないでしょうか。。

 

 

*****

 

 

関西に来たときは

伏見に滞在しているのですが、

 

京都には、

あちこちにお地蔵さんの祠があるんです。

 

 

我が家は駅から歩いて5分くらいの距離ですが、

駅から家までに祠が3つか4つぐらいあります。

 

 

今朝はお地蔵さんの祠周辺も雪で真っ白雪だるま

 

 

伏見に滞在しているときは

こちらのお地蔵さんにいつも手を合わせていますお願いラブラブ

 

 

 

こういうお地蔵さんの祠。

 

京都ほど数はありませんが、

 

私が生まれ育った大阪にもあって、

小さい頃から見慣れていました。

 

 

関東に移住して9年。

 

 

これまで住んでいた千葉の船橋、松戸や、

 

今住んでいる湘南にも

お地蔵さんの祠を見かけることが

あまりない、、、な、と。

 

 

伏見に住居をおくようになってから、

改めてとっても気になったのですが、

 

 

京都市内だけでも5000体はあるといわれているそうです。

 

 

そこで色々調べてみると、

 

 

平安時代末期に末法思想とともに

地蔵信仰が広がったという歴史背景があるようでした。

 

 

ちょっと長いですが…汗

宜しければ是非お読みくださいませ宝石緑

 

 

以下、[浄土宗総本山 知恩院]より抜粋

 

伏見六地蔵の大善寺所蔵の『六地蔵縁起(1665)』によると、

平安時代初期、熱病を患い危篤状態となった公卿(くぎょう)の

小野篁(おののたかむら)が地獄で苦しむ人々を救っている菩薩に出会った。

 

地蔵菩薩から

「無縁の衆生を救うことは難しいので、娑婆世界に戻って、

地獄の恐ろしさと私のことを伝えてほしい」と告げられ、

 

生き返った篁は、1本の桜の木から六体の地蔵菩薩を刻み、

六地蔵の地に納めたという。

 

昼は朝廷、夜は閻魔大王の元へ出仕していたという伝説があり、

京都市東山区の六道珍皇寺の境内には、

篁が地獄へ行き来していたとされる井戸が残る。

 

平安時代末期には、末法思想とともに地蔵菩薩が地獄から

救済してくださるという地蔵信仰が民衆に広まった。

 

都では、疫病が流行っていた頃、後白河天皇の勅命により、

平清盛は西光法師に命じて、

京都の出入り口となる街道沿い六ヶ所に六角堂を建て、

一体ずつ御尊像を分置した。

 

これが800年も続く伝統行事「六地蔵巡り」の始まりとなった。

 

 

 

[地図に載らない京都の寺社と、

京の街角のあちらこちらにいる地蔵さま]より抜粋

 

あの世には極楽と地獄がある。ということになっている。

誰もそれをたしかめたわけではないので、断定は出来ないが、

どうもそのようになっているらしい。

 

 閻魔大王の判決を受けて様々な責苦に遭うよりは、

叶うならば、麗しい花が咲き乱れ、

鳥たちが鳴き声を競う極楽に行きたいと願う。

だが、生前に犯した罪ゆえか、

極楽浄土に往生の叶わない衆生は少なくない。

 

自らの行いを省みれば、地獄へ堕ちるのは仕方がないとして、

それでも何とか少しでも苦を和らげてくれないものだろうか。

 

そんな、

ささやかな願いを叶えてくださるのが地蔵菩薩さまである。

 

 そういうわけで、

よほど京都には極楽浄土へ往生出来なかった衆生が多かったのだろうか。

洛内の至るところに地蔵菩薩が祀まつられている。

京言葉でいうところの〈お地蔵さん〉。

 

 ずっと京都に住み続けてきて、孟母三遷ではないが、

住まう場所を変えること十度あまり。

幼子の頃から、老いの域に入った今日まで、

その都度お地蔵さまと一緒に過ごして来た。

 

 八月一五日の盂蘭盆を過ぎ、

夏の終わりが近付いてきたら地蔵盆が始まる。

主役は子供たちだ。

 町内には必ずと言っていいほど、地蔵菩薩を祀った祠ほこらがあり、

地蔵盆になると、その周りに集って、

先ずは念仏を唱え、子供たちの無事と成長を願う。

 

同じ町内に住まう年寄りと子供たちが他愛のない遊びに興じ、

福引などの余興を共に愉しんで一日を過ごす。

 

 京都に住む者にとって、町内の役員を引き受けることは、

すなわちお地蔵様のお世話をし、地蔵盆のあれこれを計画し、

実行することにあると言っても過言ではない。

それほどに京都の街中で、お地蔵さまの存在感は大きいものがある。

 

 わざわざ探すまでもない。

細道から路地に入って、その奥を覗きこめば、

必ずや、小さな祠の中にお地蔵さまがいらっしゃる。

花を供え、前掛けを新調し、線香を手向ける。

町衆が守り続けるお地蔵さまに手を合わせる。

そこから、路地裏細道の神さま仏さま巡りを始めるのが常道なのである。

 

 

なるほどね~目キラキラ

 

 

歴史と時代背景を含めて、

 

京都の方々がこれまで

大切にされてきた風土も感じます~黄色い花

 

 

これからも、

より心からクローバー

 

お地蔵さんに手を合わせようと思いましたお願いキラキラ

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました赤薔薇

 

 

 

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