瞑想をして、ヨガをして、ビリーフリセットをして、私は生きていいと感じたことから、自分の好きなことを発見して楽しんでいます。
最近はNVCという考え方に感銘を受けています。
NVCとはNon-violation Communication 非暴力コミュニケーション
「どのように話をしたり聞いたりすれば、自分たちに本来そなわっている力──人を思いやろうとする気持ちを引き出せるのか、心の底から与えることができるのか、自分自身とそして相手と理解し合えるのかをさぐった。そうしてある方法にたどりついた。それを、「非暴力コミュニケーション」( Non-violent Communication)とわたしは呼ぶ。」
—『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)』マーシャル・B・ローゼンバーグ, 安納献著
NVCは心の底から与えるように導くコミュニケーションの方法です。
NVCのプロセスは以下4つです。
1.観察
2.感情
3.必要としていること
4.要求
「一例をあげよう。たとえば母親がティーンエイジャーの息子に対し、3つの要素を次のような言葉で表現する。「フェリックス、まるめた靴下がコーヒーテーブルの下にふたつ、テレビの脇に3つもあると、お母さんはいらいらしてしまうの。みんなで使う部屋はもっと片づいた状態にしておきたいわ」 そして、すかさず4つ目の要素を加える──非常に具体的な要求を。「脱いだ靴下は、あなたの部屋か洗濯機に入れておいてくれないかしら?」。この4つ目の要素は、相手に対する具体的な要求だ。それも、わたしたちの人生を豊かに、そしてすばらしくするための要求だ。」
—『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)』マーシャル・B・ローゼンバーグ, 安納献著
今日はNVCのプロセス2つ目の感情について考えます。
この靴下の例で言えば、「お母さんはイライラしてしまう」の部分。
感情を正しく表現するのは意外と難しいと思います。
「あるとき、 NVCのワークショップに参加した大学生が、ルームメイトが大音響でステレオを鳴らすので眠れないと話した。あなたはそのときにどう感じるのですかとたずねると、その学生はこう答えた。「夜、そんなに大きな音で音楽を鳴らすのは正しくないと感じます」。そこでわたしは指摘した。「 ~ことだと感じる」という言葉の使い方は、自分の感情を明らかにしているのではなく、意見を述べていることになると。」
—『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)』マーシャル・B・ローゼンバーグ, 安納献著
これはあるあるだなと思うのです。
大音量で音楽を聴くのは正しくないと感じる。
大音量で音楽を聴くのは人間としてどうかしていると思います。
感情ではなく、意見と批判をしています。
これでは相手は批判されたと感じて、音量を下げるとき、批判されたことを思い出して嫌な気分になりそうです。
「「わたしの結婚相手は立派な人です。でも、こんなことをいってはなんですが、彼が何を感じているのか、わたしにはさっぱりわからないのです」。実際にそう嘆く女性は、ワークショップに夫を連れてきて、彼にこう話した。「わたしは壁と結婚しているみたいに感じるわ」。」
—『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)』マーシャル・B・ローゼンバーグ, 安納献著
壁と結婚しているみたい。
なんて詩的で素敵な表現だと思うが、これでは夫は批判されていると感じるようです。
批判、意見ではなくて、「寂しいからもっと話をして心を通い合わせたい」と感情を表現したら、夫はわかってくれるかもしれません。
ただ、感情を表現すると「弱み」を見せるように感じられるかもしれません。
だから表現できないし、表現するのも怖い。
では何故感情を表現する必要があるのでしょうか。
それは「気持ちを通い合わせることができる」からです。
自分の感情を表現して弱さを打ち明けると、対立の解決につながる可能性があるからです。
確かに、相手を批判したり、相手の行動に評価をするような言い方よりも、対立は避けられそうだし、気持ちが通いあう気がします。
問題は、感情を表現することに慣れておらず、相手を評価することに慣れている私には練習が必要です。

