ベータ・ブロッカー(β遮断薬)の一つ。
前述の書痙・振戦にも使われるが、
基本的には高血圧や動悸・頻脈を抑えるための薬である。
数あるβ遮断薬の中でも「インデラル」の特徴としては、
脳関門(BBB)に通りやすく即効性が期待できる。
β1(主に心臓関与)とβ2(主に気管支に関与)受容体両方に作用しブロックしてしまうため、
作用は強いが、気分の変調(眠気など)や呼吸の低下などの副作用リスクも高い。
急性の振戦や動悸には第一選択となっている。
また、交感神経(ISA)を増強しないタイプなので過剰な不安を抑えることも可能だ。
徐脈や低血圧症を持つ人に使用することは禁忌である。
■インデラル
β1選択性(-)
ISA(-)
BBB(+)
β1選択性、ISAやBBBについては後日書こうと思う。
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