「セルベックス」も「ムコスタ」も胃を中心にした防御因子増強薬である。
つまり胃の粘膜を丈夫にし保護する薬。
成分は違えど両者効能的にほとんど違いがない。ムコスタの方がよく処方される。

効き目はとても弱く、あまり即効性もない。

胃に負担がかかる薬(NSAIDsなど)と一緒に出ることがかなり多いが、
単体だと気休め程度と薬剤師から聞いた。

実際、「ロキソニン」や「アスピリン」等のNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)に対して、
セルベックスやムコスタのような薬はあまり効果がないという研究結果が発表されている。
【NSAIDs潰瘍】防御因子増強剤の予防効果は不十分

NSAIDsにより胃に障害ができた患者を対象に比較されている。
改善率が"レバミピド群が18.2%に対し、ファモチジン群は45.6%に上った。"
「レバミピド」はムコスタ、「ファモチジン」はガスターのことである。

一応18.2%は効いているのだから全く無効ではないのね。。
ただH2ブロッカーが体質に合わなかったりすることもあるからチョイスって難しいよな。。

わりと新しい亜鉛系防御因子増強薬「プロマック」が有効かどうか知りたかったな~



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