「アベロックス」は、ニューキノロン系の抗生物質である。
この系統は比較的副作用が少なく、ペニシリン系やセフェム系にアレルギーのある人に使われる。
また、従来の抗生物質は天然由来のものであるが、キノロン系は人工的に作られたものであり、
日本の第一三共が開発した「クラビット」は国内外問わず最も処方されている。
先週高熱を伴う風邪を引いていたが、こじらせてしまった...orz
夜中咳で何度も起こされ、慢性的な睡眠不足に陥っていたため、
再度内科を訪れ、鎮咳剤「メジコン」や去痰剤「ムコダイン」等とともに
アベロックスを希望し処方してもらった。
なぜアベロックスを希望したかというと、
他の抗生剤に比べ"呼吸器系へすばやく移行し強力に殺菌"するという特徴を持っているからである。
...しかし、服用3日目、あまり効いていないというか（多少よくなったが）、逆に副作用で体がだるい。
抗生剤自体、わりと肝臓などに負担をかけるので仕方ない。
処方された5日分を飲み終えたら、打ち切ろうと思う。
「百日咳」だったら怖いが、それならアベロックスが効いてもいいはずである。
まあ風邪なんてこじらせると厄介だが、基本的には栄養と睡眠を取れば自然と治るものだし。
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