Brad Jetterさんが設計したアンプ、Bedrock 1200の再現らしいのですが、詳しくはよく分かりません。
音の方向性としては、ストラトとFender系アンプの間にてDrive抑えめで使うと、John Mayerのような音…中音域がよく出て強く弾くと歪むようなトーンになります。ピッキングへの反応はさすがJetter Gear。
高音域も強めに「シャラッ」と鳴る感じです。(所謂鈴鳴り?) 人によっては気になるかもしれません。
TSとの相性はとても良いです。クリーン(ハードなピッキングでクランチ)はBR1200のみで、それ以上にドライブさせたい時はTSでブースト、という形を取ると非常に雰囲気のあるブルースなトーンになります。
Shiftスイッチは下ポジションにすると低域がブーストされます。1人で弾く時はこちらの方が心地良いかなと。
Contourノブはトーンの感覚で使えば問題ないです。Min, Maxの範囲は取りすぎず、丁度良いです。
Driveを深く設定すれば単体でもそこそこ歪みますが、潰れた質感が表立ってしまい、好みが分かれるところだと思います。
加えて、Volumeが12時より手前でもかなりの音量になります。
いつもはこれくらいで丁度良い感じです。
動画も一応撮ってみました。
(Stratocaster→BR1200→Way huge Aqua puss→Fargen Town House 20)
個人的には完全にブルース向けのペダルだと思いますが、その手の人にはプリアンプ的に常時かけられる、素晴らしい物だと思います。


