【J1リーグチームの1年で発生したケガについて】
あるJ3リーグのサッカーチームにおいて、1年で発生したケガについてまとめた報告がありました。
当チームの28人を対象に2016 年 1 月〜12月の間で発生したケガについて調査しています。
1年間のケガの総数は 41 例であり、ケガの種類は筋肉が9 例と最も多く、腱・靱帯損傷 6 例、打撲 5 例、捻挫 4 例、骨折3例、半月板・軟骨損傷3例、脳震盪1例、その他 10 例でした。
手術を要した傷害はアキレス腱断裂、第5中足骨基部骨折、足関節内果疲労骨折、膝関節内遊離体の計 4 例でした。
ケガの発生時期ですが、セリエAでは、シーズン開始後3ヶ月以内が多いです。
当チームでもシーズン開始後の4ヶ月のケガの発症が多くみられました。
GKは他のフィールドプレーヤーと比較した場合、ケガの頻度は低いというデータがでました。
おそらく、GKに対するタックルは禁止されており、かつ危険な接触プレーが少ないことが理由として予測されます。
ちなみにFWの選手がケガ発生の割合が高かったということでした。
日本代表目指してがんばってください。応援してます!