真の経営力ってなんだろう
今週から新年度。
18年度改革で医療・介護経営は様々な対応が必要になっていますね。
そして、表面的な対応から、真の経営力・組織力を高めることが一層重要になってきています。
真に成長する組織には3つのポイントがあるのではないでしょうか。
一つは、卓越したビジョンと戦略。
二つ目は、必要なことを確実に実行しつづける現場。
三つ目は、ビジョンや戦略と現場とをしっかりと結びつけるリーダーシップ。
もちろん、この3つが適切に働くためには、
ひとり一人の職員自らが、自らの使命・ミッションに気づいていることが大切です。
今週からある医療法人のサービスビジョン実現のための研修がはじまります。
今までは、バランスト・スコアカードを活用したサービス目標設定と併せ、
マネジャークラスのコーチング研修で、目標推進のためのマネジメント力底上げをすすめてきたのですが、
今回実施する、サービスビジョン実現のための研修においても、
まず自らの使命・ミッションに気づくところからはじめていく予定です。
- ケン・ブランチャード, ジェシー・ストーナー, 田辺 希久子
- ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか
医療経営のバランスト・スコアカード
わが国の方針管理を米国流に精緻化し、洗練させたバランスト・スコアカード。
医療経営においては大変注目を浴びている最新経営手法ですね。
私もこの導入を推進する者の一人でありますが、
公になってる既存医療機関の導入事例を拝見しても、まだまだ改善の余地が多いと実感します。
しかしこれは医療機関が本格的に経営体力を底上げする良い機会ですね。
医療機関でのBSCの改善余地については、またの機会に書く予定ですが、
まずご関心のある方は、既存書籍を、しっかりと、読まれることが良いかと思います。
とりあえず理論面では以下は基本となりますね。
- ロバート・S・キャプラン, デビッド・P・ノートン, 櫻井 通晴
- キャプランとノートンの戦略バランスト・スコアカード
- ロバート・S・キャプラン, デビッド・P・ノートン, 櫻井 通晴, 伊藤 和憲, 長谷川 恵一
- 戦略マップ バランスト・スコアカードの新・戦略実行フレームワーク
しかし、BSCは学問でなく経営のツールですので事例や導入のノウハウを批判的に学ぶことが不可欠です。特に実務面を考えた場合、以下は参考になるでしょう。
あくまでも批判的に学ぶ姿勢、自ら考える姿勢、常に大切にしていきたいものです。
- 日本能率協会総合研究所, 高橋 淑郎
- 病院価値を高めるバランスト・スコアカード―BSC推進者のための実践ガイドブック
