年末に書店で見つけてふと手にとった本。

 


著者の大森 剛氏は、慶応大学からドラフト1位で巨人に入団。引退後はスカウトに転向し、あの坂本勇人選手をスカウトしたことでも有名な方です。

プロ野球界とインターネット業界と業界は違えど、私自身もスカウトを中心とした中途採用をしている立場なため、このプロ野球のスカウトという仕事で、高い成果を出すための視点には興味があり、読み進めました。


読売巨人軍は常に1位を目指すチームをつくるために、トレードやFAでの「補強」と、ドラフトなどからの選手の「育成」の2つのバランスを大事にしているとのこと。

将来の有望選手をスカウトするという点では、

・第一印象を大事にする
・すべての能力を数値化する
・雰囲気がいい選手をとる


といった3点が特に興味深いところでした。こういったスカウトする視点は、今後の中途採用にも活かしていけそうです。

 


ちなみに、この本は良書ですが、あくまでも僕はタイガースファンなので、これからもプロ野球はタイガースを応援したいと思っています(笑)

池井戸潤氏の待望の新作「陸王」

 

勝利を、信じろ――。
足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。

 

 

寝る間も惜しんで一気読み!

とはいけなかったですが、

購入後に寝る前に毎晩少しずつ読み進め、読了。

感想としては「面白かった」の一言。

もっと仕事がしたくなりました。熱い仲間と熱い仕事っていいですね。そして経営者の苦悩や判断軸という点については、「自分ならどうするだろう?」と想像しながら非常に興味深く読み進めました。

 

分厚い本ですが、毎晩ページをめくる手を止めるのが大変だったなと(笑)

 

池井戸潤氏のビジネス小説はすべてが面白いですが、特に「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」が好きな方は絶対にオススメです。

 

陸王陸王
1,836円
Amazon

 

今日は娘の7歳の誕生日。

早いもので生まれてから今日で丸7年。
ここ最近の一番の成長は、やはり小学生になったこと。

娘の性格は、いつも明るい妻ではなく、僕に似てしまい恥ずかしがり屋さん全開なので、小学校生活に慣れるかは少し心配していたけど、全く心配無用でした。

毎朝、元気に「いってきまーす」と学校に向かうのは嬉しいかぎり。


先週末は、誕生日祝いを兼ねた恒例行事となっているディズニーへ。(今年はシーにしました。関東IT健保さんありがとう)

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家族4人であと何年いけるのかを考えると、少しセンチメンタルにはなるけど、今はあまり気にしないでおきましょうw

これからどんどん女の子らしく成長するので、「パパきらい!」ってならないよう、父親としても努力しないとなと思います。

ますますの成長が楽しみ。娘へ、おたんじょうんびおめでとう!