テレビや新聞の記者に取材されるには、刺さるプレスリリースを作成するのが最短な方法です。

おそらく、みなさんがプレスリリースを作成する時には、ご自身のことをどうアピールしようか、より良く思ってもらうためにどう言えばいいか、色々と文章を工夫をすると思います。

 

しかし、その工夫が、一つ間違えると裏目に出てしまうんです。

そのよかれと思ってやった工夫の結果、残念ながら、ほとんどのプレスリリースは99%読まれることはなくゴミ箱に捨てられてしまっているのです。

 

では、そうならないために、今回から3回に渡って、絶対にやってはいけないプレスリリースの失敗をワースト10のランキング形式でお伝えしていきます。

 

このポイントを押さえることにより、あなたの書くプレスリリースは、残りの1%の読んでもらえるプレスリリースになります。

これを1%の壁を超えると言います。

 

ではなぜ、99%がゴミ箱に行ってしまうのでしょうか?

 

ダメなものには明確な、ダメな理由があります。

まずマスコミ記者には、1日500〜600通のプレスリリースが届きます。

それを確認して行くのですから、実際には1通あたり数秒くらいしか目を通すことができません。

ここでは、そのくらい厳しい現実の中で、上位1%に生き残るために、必要なテクニックをお伝えしていきます。

 

 

ワースト10位:「!」などの感嘆符の乱用

 

 

だめなプレスリリース、ワースト第10位は、「!」などの強調する感嘆符の乱用です。

 

よくある間違いとしては、タイトルにやたらと「!」などをつけて強調するというやり方です。

なぜ、これがだめなのかというと、見るからに自分本位の売り込みのように見えてしまうからです。

 

記者としては、情報素材として見ているだけなので、必要以上のことは書かないでほしいのです。

嘘っぽく、また子供っぽく見えてしまうのです。プレスリリースは宣伝ではありません。

あなたの情報を記者に伝えるためのものなので、宣伝的な扱いでは即ゴミ箱行きとなります。

 

【記者は、プレスリリースタイトルに「!」の濫用を見つけた瞬間ゴミ箱へです】

 

では価値を強調したい時の対策はどのようにしたらいいでしょうか?

はい、その時は「肉声」で臨場感を出すのが正解です。

肉声は「!」ではなく、カギカッコを使って表現しましょう。

 

具体例としては、仮にオンライン診療サービスなら、利用者さまからの声として、

 

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「足の悪い私がこれで安心できた」

「不安な時の心の支えになった」

「移動時間、待ち時間がなく一日を有効に充実して過ごせた」などの声が届いています。

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などを淡々と紹介することです。

 

 

ワースト9位:知識や能書きをひけらかす

 

 

ワースト第9位は、自分の知識や能書きを延々とひけらかすことです。

能書きが長いと、「だから何?」ということになります。

 

前置きが長いと、肝心な言いたいところまで到達しないので勿体無いです。

そんなことは、実際に取材を受けた時に聞かれたら話せば良いので、プレスリリースでは時間的に丁寧に読んでもらうことはできないので、前置きが長いと損をしてしまいます。

 

志も大切ですが、短く伝える必要があります。

これを整理しますと

  • 時間切れゴミ箱行き。
  • 本題になるべく早く入れるようにすることが大切。
  • 良いタイトルでも、長々と前書きを書いてしまうと記者が萎えてしまうのです。

 

【要は前置きは短く明快に】ということです。

 

対策は、抽象的な表現は避け、余計な自分の感情を入れず、事実を簡潔に伝えること。

明快に本題に入りましょう。

(事例としては、)テレビや新聞の報道をよく研究することです。

全て「いつ、どこで、誰が、何を、どのように・・・」といった、

具体的でリアルな、今の動きを報じていますのでこれに当てはめて伝えたいことを整理すればいいだけなのです。

 

 

ワースト8位:誇張しすぎた表現になっている

 

 

ワースト第8位は、大げさに誇張した表現になっている場合です。

 

あなたの情報をより良く表現しようと思い誇張した表現、例えば「世界初」などと表現すると誇大広告に感じてしまい逆効果となってしまいます。

 

ダメな理由としては、個人が言う「世界初」等の表現は、エゴ的な「広告宣伝」と受け取られてしまうからです。

プレスリリースを読む記者は、事実を正確に捉えることが目的です。なので、あなたの脚色した表現は嫌われるのです。

 

【謙虚な表現が良い】

 

対策は、謙虚に現実的に「エリア初」などにした方が良いということです。

「◎◎初」は証明できないと難しいです。

 

信頼できる第三者の客観的事実がない「どうだ、すごいだろ!」は、誇張した宣伝として見られてしまうので注意が必要です。

但し、信頼性の高いデータの裏付けがあれば、めちゃくちゃ効果があります!

本当であれば、ものすごい効果のあることです。

感覚的に「唯一無二」などの言葉を入れるのは、避けた方がいいでしょう。

 

 

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