今度はリウマチの治療について
書いていこうと思いますが、
その前に「治療はどこまでめざすか?」
というところを書いておこうと思います。
「『どこまでめざすか?』って、
どういうこと?」と思われる方も
あるかもしれません。
どういうことかというと、
たとえば、「風邪が治る」という場合、
これは「完全に治る=治癒(ちゆ)」
ということを意味します。
しかし、多くのリウマチは
「治癒する」というところまでは
いかない場合があります。
では、治療のめざすところ(ゴール)
はどこかということですが、
「寛解」という言葉はご存じですか?
「かんかい」と読みます。
寛解とは
「それ以上に病気の進行をストップする」
という場合に使います。
リウマチは進行していく病気ですが
治療によって「治癒」は難しいけれど
「寛解」には持ち込める症例が
ふえてきているそうです。
データによって違いますが
とある資料では7割程度
寛解できた、というものがあります。
骨の変形などが起こっていれば
それは元には戻せないけど、
それ以上の症状は進行せず、
腫れや痛みもなく、生活できる。
そのためには早期発見、早期治療
というのがとても大切になってくるんですね。