小沢一郎「御用達記者会見」の一部始終

『THEMIS』12月号の主な執筆記事は下記の通りです。

【官僚】
日本の行方を左右する21人の男たち
本格始動した「新事務次官会議」の最深部
野田政権で完全復活した「各府省連絡会議」は霞が関支配を一身に背負って動く

【メディア】
マスコミ最前線① 読売記者は食い下がったが
小沢一郎「御用達記者会見」の一部始終
自分の言い分だけ強調する小沢氏に迎合した会見を開く提灯記者にプライドはないのか

【メディア】
マスコミ最前線② 検察のリークから始まった?!
朝日新聞vs牧義夫民主党代議士 裁判の疑問を追う
牧氏が朝日の報道は名誉毀損だと訴えたのに対し書いた記者たちはしどろもどろに

財務省「増税宣伝」は国民を騙す詐術だ

『THEMIS』11月号の執筆記事は下記の通りです。


【官僚】
野田政権＆大マスコミを懐柔し
財務省「増税宣伝」は国民を騙す詐術だ
勝財務時間は官邸を包囲するが国民は予算権＆特別会計特権剥奪に結集せよ


【官僚】
増税を許すな① 無駄遣いはこんなに！
国会議員は超高給‐優遇＆定数を削れ
民主党政権は復興財源を増税で賄おうとしているのに国会議員は給料満額支給だ

【政治】
自民党期待の新兵器！
森まさこ参院議員 民主党を追いつめる「底力」
借金取りに負われた過去、米国留学、金融庁課長補佐などが鍛えた実力と根性で

朝霞宿舎の建設凍結は露骨なマッチポンプだ！

野田佳彦首相は埼玉県朝霞市に建設中の国家公務員宿舎の予定地を視察し、5年間の凍結を表明したが、これはあからさまマッチポンプと言われても仕方がない。

朝霞宿舎は2009年11月の事業仕分けで、建設凍結の判定が下された国会公務員宿舎のうちの一つである。これを踏まえて財務省では2010年9月から11月にかけて、国有財産の有効活用を名目にした「ＰＲＥ戦略検討会」が開れた。

検討会ではＰＦＩ（民間資金等活用事業）方式で契約済の朝霞・方南町（東京都杉並区）・稲毛海岸（千葉市）の３事案に、41億円の賠償金が必要になると試算された。これを踏まえて同年12月、稲毛海岸のみを中止して、朝霞と方南町を復活させることが政務三役（大臣・副大臣・政務官）の判断で決定された。当時の財務大臣はほかならぬ野田首相である。

野田首相は、東日本大震災によって状況が一変したことを建設再凍結の理由として挙げているが、震災から半年近くも財務大臣に留任していた責任者である。朝霞宿舎の建設は9月1日に着工しており、仮に5年の凍結を経て建設をやめても賠償金の額は膨れ上がる。

事業仕分けで凍結となったのは25事案で、再凍結の朝霞以外に建設中止を決めたのは3事案のみ。2事案の再開が決定済で、残りの19事案は今後検討される。しかも、仕分け対象となったのは関東財務局管内の宿舎のみだから、全国各地で宿舎建設が続く。全面的に建設中止にしない限り、税金の無駄遣いをやめたことにはならない。

「財務省の傀儡」と言われる野田政権だけに、この再凍結パフォーマンスを増税への布石とすることは間違いない。

育鵬社の教科書が「真の歴史」を教える

『THEMIS』10月号の執筆記事は下記の通りです。

【政治】
血税130億円の使途を監視せよ
驕れる輿石東民主党幹事長の「専横＆カネ」を斬る
マスコミを恫喝し辞表を出した国対委員を干す一方で日教組には強い配慮を

【社会】
日教組や地方紙は反対するが
育鵬社の教科書が「真の歴史」を教える
教育基本法の改正もあってシェアを拡大するなか全国で採択をめぐる混乱が続く

【官僚】
民主党「公務員改革」は大ウソ
国家公務員の「豪華住宅」大復活の詐術
事業仕分けで凍結された公務員宿舎の建設がゾンビのごとく次々と再開へ

地検特捜部を潰せ‐江田法相vs検察の攻防

『THEMIS』9月号の主な執筆記事は下記の通りです。

【社会】
検察の失態に乗じて
地検特捜部を潰せ‐江田法相vs検察の攻防
笠間検事総長の弱腰をいいことに江田法相と市民団体が結託して〝解体〟を狙う

【政治】
新首相もコントロール下に
外務省‐佐々江次官が日米外交を壟断する
財務省と手を握って経産省いじめに出たという噂から外交交渉を仕切る裏ワザまで