リアリズム―現実主義、写実主義。

娯楽であるフィクションの中にもたらされるべき現実感とは何か。

「実写」ドラマ、映画の中にリアリズムは存在するか。

おそらく、存在しているだろう。何故なら「実写」は現実に存在する俳優が何者かを演じる事、そしてそれを撮影し、切り取る事で成立する「ありうべからざるもう一つの現実」なのだから。

いかに荒唐無稽な脚本であっても、画面の向こうで実存している誰かがいるという実感が視聴者にはある。

CGを多様し、もはや「実写」なのかもわからない作品でも同じであろう。


では、アニメーションではどうか。

アニメとはご存じのとおり、アニメーターが一コマ一コマ描き連続させる事で動画を作り出している。背景、エフェクト、何から何まで全て誰かの手が加わっている。

つまり、誰かが作っているのだ。

アニメは全てが誰かが作った物。実写の成分は一つも無い。全てが嘘。

ここにリアリズムは存在するか。


僕はあると考えている。

僕は、である。

何故なら僕は既にアニメを作る人間について知っているから。

誰かがコレを作っている、描いている。

と、画面の向こうで自分にこの映像を届けてくれている誰かの存在を実感しているから。

全てが嘘で包まれた世界に作り手である誰かの感情が乗っているとわかったから。


しかし、子どもの頃はどうだったか。

無かった。

僕はあの頃、アニメはそれ自体が全くの別の、気持ちの良い、現実とはかけ離れた世界として捉えていたから。

OPEDのスタッフテロップなんて読まなかった(読めなかった?)


今、僕はアニメを見ている。

誰かが自分(自分だけじゃないけど)に届けてくれていると知るとこれ程愛しいものは無い。

だから僕はアニメを見る。

人類が紡いだ全ての歴史は∀の名の元に総括される。


∀ガンダム。

僕はDVDBOXを持つほどの∀好きです。

子どもの頃見た∀ガンダム。当時は富野由悠季さんの事は良く知らず、参加しているトップクリエイターの方々の名前にも全く興味が無い時期です。

しかし肌で感じ取っていたこの作品の凄み。

美しいホワイトドールのボディライン。あきまん先生の描く優しいキャラクター。

全ての匠の技が画面を美しくしていく。

富野監督が言う100年残る作品とは、こういうものか!

ノイタミナ見てから寝ようとした所、あの花が素敵な展開だったので思わずブログを更新。

僕は未だに岡田磨里脚本の特徴を掴み切れていないけど、

突拍子が無いようである視聴者を楽しませる展開は「あの花」「いろは」と今季二つの構成を手掛ける岡田磨里の共通点かも。


ああ、すてきすぎる・・・

来週はどうなってしまうんだろ・・・

僕はユキアツさんを全面的に応援しますヨ。ホントですよ。

次郎丸さん(花咲くいろは)も応援しますヨ。


そういや次郎丸、明らかにヤマカン監督のパロディだよなぁ・・・

フラクタル結局見て無かったけどどうだったのかな