いつかの、
姉さんとのお茶。
怒ることについて考えている。
ずっと。
そういうことを考えさせられるということは、
何かが起きているということで、
つまり
私はいま、怒っている。

他者の、自分の、
あなたの、私の尊厳に関わることで、
怒ることは、
難しいのだろうか。
誰もそのように扱われてはならない、
と声をあげることが
困難になっているのは何なんだろう。
調和?(そんな調和はくそくらえだ)
ヒステリックに見える?
(見てろ、感情を下位においてろ、その優劣は無意味だ)
 
怒りを正当なものにさせないものは
何なんだろう。
傷つけられるものを目の前にしても、
何もしない、
そのままスルーしてしまえるもの。
それは何か。
そして、私はそのことと「も」
闘わないといけないのか、ということに
愕然としてしまう。

Kちゃんの、
「自分の実存がかかっている問題」
という言葉を思い出す。
そのようなこととして、
それぞれの
立場から
ともに怒ることは不可能なんだろうか。

ため息がでる。
なんだか疲れてしまった。