斎藤 環
社会的ひきこもり―終わらない思春期
発表のために読んでいる本。
家に引きこもった生活なんて、甘えている、という
「ひきこもり」に対する多くの「正論」に対して、
家にひきこもっている生活が数ヶ月間続いていて苦しまない人間がいたら、
筆者はそのひとの神経こそがおかしいのではないかと言う。
 
この言葉にもあるように、「ひきこもり」生活を続けている人々の苦しみ、
そしてそれを理解しない社会に立ち向かう姿勢がみられる。
 
ひきこもりは甘えているわけではなく、日々闘っているのだと思った。
インドアな闘いだ。
何言ってんだ甘えてんじゃねぇ、という言葉では解決できない問題なのだと知った。
 
そんなこんなで発表祭りがスタートした。
今日から三日連続・あと月曜にひとつだ。
 
手帳を開くのが嫌になって開かないでいたら、
楽しみにしていた予定の一つをすっぽかしていた。うおーい!!
「アンニョン・さよなら」観たかったのにー!!
 
さらに、今更になって「花嫁は厄年ッ!」というドラマの再放送にはまっている。
そんなん観ている場合かぁ――!!
まぁ、発表づめでこの先は見れないのだが、それが悔しくて悔しくて……
って悔しがってる場合か。
 
ぐでぐでだ。
昨日、たまたま帰りに会った子がおもしろすぎて憧れた。
わたしなんかよりこういう子がブログなり何なりの文章を書いたらきっと
おもしろいだろうになぁーと思うが、本人、興味なさそう。
 
三島由紀夫の『近代能楽集』という戯曲がかなーり楽しい。やるせない。