今年の梅雨は長い、長すぎるー…。

被災された地域の映像を見るにつけ

去年、実家の周辺や知人の住む地域が

同じように水没したので いたたまれない気持ちです。

心からお見舞い申し上げます。

 

 

メダカです。

 

 

さて、随分とこちらの更新が滞ってしまい

どこまで書いたっけかなと遡ってしまいました (おい!

今回は その4 です。

 

その1

その2

その3

 

 

 

昨今、お隣のC国のやり方が目に余ると

騒がれていますが、彼らの考え方が

ココまで酷くはないにせよ、オーソドックス・ジューの

選民思想とも何か通ずるものがあるような気がしています。

声高に「お前なんか大っ嫌いだ!」と言わないのは

なぜでしょうか・・・。

 

 

※※※

 

何度も書きますが、

私たち新人が訓練所に入ってコマーシャル(機内サービス)の

訓練を受けていた時のことです。

 

ある教官が、正統派ユダヤ教徒について

「我々には ちと面倒なお客さんなんだけど、

それでも彼らをリスペクトしないといけないんだよね」

って 奥歯にものが挟まったような説明をしました。

 

 

その時に、私がこれまで書いてきたように

彼らの特徴なり、片鱗なりを教えてくれたらよかったのに

そういった前情報はなかったのです。

 

ただ ホントに

「・・・Even though、we still have to respect jew people」

だけでした。

 

 

今思えば郷に入っては郷に従えと言いますか、

教官からしたらお客様の事に関して

余計なことは言えないし

そのうち分かるやろ 的な

随分と大人(雑)に扱われた感があります。

 

残念ながら当時日本から理想に燃えて??

海を渡ったステレオタイプの私には

ユダヤ人に対する差別としか

その発言を理解することが出来ませんでした。

 

だから

 

「え、ここでもそんな昔のようなユダヤ人差別が?

この教官の思想?なんか酷くない?」

という認識でした。

 

 

無知って本当にツライです。

この当時の私に向かって

 

 

今なら

 

 

「バカバカバカ!!早く正統派10のこと調べろぉぉぉ!

ついでにローマ時代からヨーロッパの歴史、近代史まで

やり直せぇぇえ! 勉強しろぉぉぉ!」

 

って 本を投げつけたい。です。

 

・・・

 

 

でもそんなウキウキランランの新人も

NYへの初フライトの帰りには

 

こりゃこりゃ、えらいこっちゃ!

 

と呆気なく事の面倒くささを理解してしまったんですけど。

 

 

・・・

 

ただひとつ言えることは、

私が住んでいたブリュッセルでは

宗教・人種差別枠に該当するのか

日常あまり彼らの事は

話題に上がらなかったということ。

 

 

もしくは、彼らも

ゲットー(というか、固まって居住しているエリア)から出ないのか、

ブリュッセル、ナミュール、ブルージュ、などの

フランス語圏ではあまりお目に掛からず、

いたとしても徒党を組む感じではなく

黒い集団の気配や威圧感がなかったのです。

 

 

今でも彼らが専ら住んでいるエリアは

オランダに近いアントワープ近郊だと思います。

 

なぜなら、ここにはダイヤモンドの

加工、販売をしているビルがあって

一大ダイヤモンド市場だから。

 

 

それが彼らの生業の一部だから。

 

 

 

彼らの生活は質素ですが、お金持ちだから。

 

アントワープ駅周りはダイヤモンドショップが

やたら多いです。

余談ですが、メレダイヤや指輪の台などの

加工も安くて日本のちびっこくて高いモノより

良い品が手に入ると思います。

 

 

 

こんな感じ(お借りしました)

アントワープの説明

 

 

 

なので、余計にこのどこからともなく湧いてくる

黒い集団が私には奇異に映って

仕方がありませんでした。

 

 

さて、ここからやっと

私の悪あがきというか

ADHD気味本性炸裂した話。

 

つづく  爆  笑

きゃーーーーー!