日本では、正座


礼儀正しい きちんとした座り方だと考えられます。




畳文化がある日本では、



畳の上で品格、礼節を保ち、行儀よく 正座をする場面は、


決して、めずらしいものではなく、


現在でも 和室において、ごく自然に日本人がしていることです。




伝統ある数々の芸道や武道においては、


正座は、作法の祖形、精進の出発点になります。




正座をすることによって、心身の鍛錬、


背筋、背筋を まっすぐ伸ばした端正な姿勢で 精神統一をします。




日本人は、正座をしている姿をみて、


慌てたり 驚いたりは しません。


礼儀正しい人 だと思います。



オレンジめだかのブログ ~韓国語独学中~






















   永谷園60周年の新聞広告写真より  玉木宏さん


日本の伝統ある 立ち居振る舞いには、



正座も含めて、凛として 美しく



高い 品格を 感じます。




ただ 現在の 平成時代の日本人は、


生活様式が欧米化して、ほとんど、椅子に座るスタイルになり、


あまり 正座をしなくなりました。



私も、たまに 座敷正座を すると

10分もたたないうちに足がしびれて来るので、あせる


正座をするのは、正直 苦手です。。。 にひひ




私は、韓国ドラマを見たり、韓国語を勉強したことがきっかけで、


中国やアジア、アメリカ、ヨーロッパの国々の生活スタイルを


ざっと見てみたところ、


どうやら、日本の正座という座り方は、


世界標準からは、著しく外れているのだと、


気がつきました。 得意げ



それでも、たとえ、日本の正座が 特異だとしても、


私は キラキラ日本の美しい文化は キラキラ


世界に誇れる大変 素晴らしい文化である


と思っています。







韓国ドラマを見ていると、


大変な失敗、罪を犯してしまった時や、


相手に、無理なお願いをする時などに、


床にひざをついて、座ります。



それを見た 周囲の人は とても あわてたり


気分を害している最中の相手も、一瞬 当惑 したような表情をします。





なぜ そうしてしまうのかというと、韓国の人たちは、


正座を、 「ひざまずく」という意味で とらえているからです。




韓国で、 「ひざまずく」とは、


相手に屈すること、

絶対的に服従すること を意味します。ガーン





「ひざまずく」という漢字は、 です。


漢字の意味を分解すると、 



足が危ない汗   


になります。。。        ( ̄□ ̄;)!!



確かに、正座すると、足の血の巡りが悪くなります。


長時間 正座すると 立てなくなることもあります。ドクロ


足には、危ないのは、納得できます。ビックリマーク




だけど、日本人は、


礼儀正しい座り方である正座を する時には、


相手に服従しようなどという気持ちは、


さらさら持ち合わせておらず、


ただ、自分の品位相手への礼節を保ちたいだけです。




私には、日本の正座よりも、


韓国の 큰절お辞儀 の方が、とても衝撃的でした。叫び


큰절クンジョルとは韓国式の たいへん丁寧なお辞儀のことです。



韓国ドラマでは、큰절部屋の中ですることもあれば、


屋外ですることだってありました。



両手を額の前に合わせ、ひざまずきながら、床に座り、頭を下げます。


ぱっと見、土下座に近い、頭の下げ方で、


1セットか2セットビックリマーク




『何も、そこまでしなくても・・・・・・あせる


と、ドラマを見ながら、


私は、『早く큰절 終わって!』 と思い、


気分が 落ち着きませんでした。。。





・・・ということで、


礼儀正しい姿勢とは、


その深く根付いた 文化、伝統、精神に則って


それが最善のこととして、なされるているものです。




いろいろな文化や生活習慣の違いを 興味深く受け止め、


お互いの国のことを尊重して行きたいと 思います。






ブログランキングに参加しています。

応援の ポチっ よろしくお願いします~ ビックリマーク




        にほんブログ村 外国語ブログ 韓国語へ
人気ブログランキングへ      にほんブログ村




ブログランキング・にほんブログ村へ
        にほんブログ村




ありがとうございました~~ 音譜 (・ω・)/