ざっくりep3自己解釈

他の人の考察なども見て影響多大に受けた解釈です。


第一の晩:ヤスの犯行

紗音=嘉音=ベアトの人格が内在している安田を理解していればお察し。


絵羽の碑文解読成功

礼拝堂で嘉音として死んだふりをしていた安田は地下通路へと続く道が開いた音に気づき、絵羽が碑文を解いたことを知る。

安田は当主、黄金の継承を絵羽に行う(魔女継承の幻想描写)。この時点で安田は犯行を止め、自分の計画について大まかに(碑文に則った見立て殺人を行う予定だったこと、碑文を解いたものが現れたら取り止めること、爆弾のこと)絵羽へ伝える。絵羽は黄金の存在を隠すためにも安田のことは黙っておく。


第二の晩:絵羽の犯行

絵羽は碑文を解いたことを秀吉に明かす。また、同様に碑文を解いた楼座と出くわし分配の仕方について揉めたことを打ち明ける。絵羽は楼座ともう一度話し合いたいと秀吉に告げ部屋を出る。秀吉は実際に黄金が存在することを知り、大金を手に入れた緊張感でタバコを吸う。

薔薇庭園にて、絵羽と楼座は再度口論になる。埒が明かないと去ろうとする楼座の手を絵羽が掴み

、それを払いのけようとした楼座は足を滑らせ柵に刺さり事故死。楼座が亡くなったことで真里亞が大きな声を上げそうになるのを見て、気が動転していた絵羽は咄嗟に真里亞の首を絞め殺害。

絵羽は部屋に戻ると、二人を殺してしまった経緯を秀吉に話す。酷く動揺している絵羽の様子を見た秀吉は嘘のアリバイをつき、共犯関係になる。


第四、六の晩:絵羽の犯行

第五の晩:霧江の犯行

タバコの吸い殻から疑念を抱いた霧江と留弗夫から秀吉はアリバイについて詰め寄られる。後から追いかけてきた絵羽がその様子を見て、不意打ちで留弗夫を頭を撃ち、振り返った霧江の腹を撃つ。第二の晩は事故と気が動転していたと聞いていた秀吉が、今回は明らかな殺意をもって二人を銃で撃ち抜いた絵羽に対して怒る(エヴァトに向けて秀吉が怒る幻想描写)。腹を撃たれてもなお生きていた霧江が留弗夫の銃を使い二人に向けて発砲したところ秀吉にあたり秀吉死亡。

絵羽は意図せず碑文の通りになっている状況に気づき、明らかな銃での犯行の痕跡がある現場の隠蔽の為、見立て殺人を装い杭を死体に刺す。

最愛の夫が亡くなったことで、秀吉の残した会社の為により金への執着が強くなり、始めは事故から始まった絵羽の殺人が黄金の独り占めや犯行の隠蔽が目的になっていく。


第七、八の晩:絵羽の犯行

南條に夫が亡くなったことで今夜は眠れそうにないなど発言し、睡眠薬をもらう。コーヒーに睡眠薬を入れ、夏妃、蔵臼が眠った後絞殺。絵羽以外2階にいる為、台車などを利用して死体を運ぶ。


譲治の殺人:安田の犯行

譲治の意気消沈とした様子を見た南條が同情し、紗音(安田)が生きていることを告げる。譲治は窓を使ってゲストハウスを抜け出し、南條が窓を締める。譲治と安田が再会したことで、安田の中の紗音人格が蘇る(紗音が蘇る幻想描写)。安田は譲治に第一の晩の犯行や本来の計画、自身のことについて打ち明けるが受け止めてもらえず、譲治を殺害。再度、紗音人格を抹消。


南條の殺人:安田の犯行

安田は自分の手で譲治を殺めることに繋がった原因(安田が生きていることを譲治に告げた)の南條を許すことが出来ず南條を殺害。


戦人の殺人:絵羽の犯行

そのまんま。


朱志香の行方

南條を殺害した安田は失明した朱志香に再会し、嘉音人格が蘇る。朱志香を絵羽から遠ざける為、朱志香を誘導して移動。

嘉音と朱志香はお互いの想いを伝え合う中、爆弾で死亡。


安田の行方

朱志香の行方に書いたように爆弾で死亡。

もしくは絵羽からしたら譲治を殺せる人物は安田しか思い当たらず、屋敷で安田を探し回った絵羽により銃殺。紗音=安田に結びついていないのは絵羽が出会った安田は嘉音の格好をしていたから。