こんばんは♪(^_-)-☆
MECCOです!
今日は、ジュエリー史の本をよんでいて思い出した私の好きな装飾品をピックアップしようとおもいます!
これですね~☆
カルティエのトゥッティフルッティ♪
美術館で本物を見た時は、まさに、息をのんで魅入ってしまいました・・・
( ̄▽ ̄)
トゥッティフルッティというのは、
「刻んだ砂糖漬けの果物が入ったアイスクリーム」らしいのですが、
これは、鉢や籠に入った花や果物をデザインしたものらしいです。
意味が変わったんですかね?
( ´ ▽ ` )ノ
今のカルティエには、あまり見られないエスニックなデザインの装飾品ですよね~♪
素敵~♪(((o(*゚▽゚*)o)))
これは、1927年にアート・オブ・カルティエ・コレクションで発表されたものだそうで。
時代背景でいうと、第一次世界大戦直後で、男手が足りず、女性の社会進出が始まった時代なんですね。
だから、この時代に流行っていたのは、男性的で幾何学的デザインのやや角張った装飾品(働く女性のつけるようなシンプルな感じのものですね。)
・・・だったのにもかかわらず、同じ時代に、こんなゴージャスな宝飾品が!何故?!
なんてったって、ダイヤモンドとプラチナで作った枠にエメラルド、サファイア、ルビーが入ってますからね☆☆☆(このルビーは、ピジョンブラッドですね。おそらく。)
うひゃー(o^^o)
作った人々の真意は、私にはわからないのですが、デザインを解析してみますと・・・・
インドから渡来した彫りが施された色石をつかって、中国、日本、インドなどの、装飾やモティーフを西洋風にアレンジしてあるんですね。
つまり、色んな国の技術が、一つになった装飾品なわけで・・・
世界平和を願って、あえてこの時代に発表されたのではないかな?
と思いました!(あくまで、私の想像ですよ!!)
今の装飾品の市場は、素材だけがイチオシで売られている事が多いですが・・・それだけではなく、こうした素材意外にも価値を感じさせてくれ、心に訴えかける何かがあるものを発信していける作り手でありたいものです!
匠の技って、技術だけじゃなくて、こういう物なのでしょうね♪
( ̄^ ̄)ゞ
ハンドメイドアクセサリーなら、それが、きっとできるから!
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